元警視庁刑事・北芝健が語る!アメフト騒動の日本大学にある「危機管理学部」って存在軽いの⁉︎

日本大学アメリカンフットボール部が、たった1人のアホなラフなエゴなプレー指示で新設の「危機管理学部」をブッ壊したと週刊誌等報じた。
5月6日の関西学院大学とのアメリカンフットボール定期戦で、ボールをパスして2秒も経っているのに無防備状態の関学クォーターバックに後ろからタックルをかませて入院させるケガをさせた。
これをやった宮川泰介選手は3年生で、5月22日に会見し「私の独断で行ったことではありません」と言った。
誰の指示か?
関東学生アメリカンフットボール連盟(関東学連)は29日、2人の「除名」を発表した。だが、アメリカンフットボールをやった者なら誰でも分かるが、このような犯罪行為は1コーチの指示ではならない。相手チームの〝司令塔〟たるクォーターバックを潰すこの刑事事件相当の反則物理行為は「カントク」の許可が要るのだ。コーチの勝手な意思や選手の忖度程度では出来ない、やらないチーム・スポーツなのだ。
内田正人というのが、監督でのラフでアホでエゴな犯罪相当行為が成立した。
「指示していない」
と言い張ったが、証言者続々。
「警察や治安官庁のOBらをブチ込んで日大経営陣が一昨年の16年4月2日に作った『危機管理学科』はあるし、オレは日大ナンバー2の常務理事だし、何てったって、オレの上には日大相撲部OBの田中英寿理事長がいる。田中理事長と言ったら、かつて(15年)山口組6代目との親密ツーショット写真が香港の英字新聞「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」など海外メディアで暴露されたほどの〝実力者〟だし、『危機管理学科』には、かつては警察庁の東大卒エリートで衆議院議員までやった亀井静香さんなんかもいる。ま、刑事訴追になるはずもないだろう」。
なーんてことでも思ったのだろうか、その後の発言も態度もバリバリ強気だった。
アメフトの監督は辞めるが、日大のナンバー2の常務理事は、一時停止はしても辞める気はない、なんて繰り返した。
関西学院大学に対しては、正式名称が「カンセイガクイン」なのに「カンサイガクイン」と10回も大学名を言い間違えていた。相手のケガや怒りに対して心から取り組んでいないサマがありありだった。
いずれにしても「危機管理学部」があったって、刑事訴追は来るわけで「テメーのやった〝犯罪行為〟は消えてなくなるのかよ!」と警視庁刑事OBたちは吠える。そもそも広域暴力団トップとの親密ツーショット写真が公開された理事長って一体何だ?ヤクザとベタベタしてしている大学の経営者って存在は社会的に許されるのか?
だいたい「危機管理学部」の福田弥夫学部長も瀧川修吾准教授あたりも週刊誌の取材にマトモに答えるどころか、逃げ回っている様子しかない。これが「危機管理学部」なのか?早い話が田中という理事長を守るために各治安官庁のOBを寄せ集めた新設学部なの?ってとこだが、守ってんのかなコレ。給料分働いてんのかな。アメフトには疎いとか言えないでしょ。
実は、かつてオレも関東学連の委員長だったから、アメフト世界における日大の勢力はよーく知っている。オマケに、オレは警察の捜査世界だって知っとるし、それが故にネットでフェイク流されて嘘書かれまくりだが「日大の『危機管理学部』の面々よりは頼りになる」って、警察OBで内調3年経験のある「一般社団法人日本安全保障・危機管理学会調査室」(安倍晋三総理が名誉会長)の先輩から言われている。
というわけで、今回のアメフトの犯罪行為騒動と「危機管理学部」の敵前逃亡と両方をよーく知っているのである。こういうことを書くとネットの匿名野郎が百回も一万回も姿も名前も隠してディすりやがるだろうが、なーに、所詮はチキンのキーボード叩きが相手だ。目の前に出てこられない臆病者さ。
それより、今回は、関東学連の処分が出たわけだが、これでも日大ってのは変わらないの?変えられないの?変われないんだったら、その変われない理由ってのは何なんだろう。「危機管理学部」ってもう少しマシな教員にやらせられないんだろうか?それに…田中とか言う理事長は、まだ山口組6代目と親密にしているんだろうか?
あ、そうそう、オレが関東学連の委員長をやっていた頃、日大アメフト部監督は篠竹幹夫と言う有名な男だった。この篠竹に比べたら内田なんてのは極く極く小さく見える。
日大は体質変えれんのか?ヤクザ親密理事長は、まだ日大経営を続けるつもりなんだろうか?そして、この理事長は力士・遠藤のタニマチも続けるのであろうか?

2018021920230000.jpg北芝健(きたしば・けん)
元警視庁刑事、一般社団法人日本安全保障・危機管理学会顧問、犯罪アナリスト、作家。東京・葛飾区出身。祖父・両親が医師の家庭に生まれるが、本人は家事を継がずに文科系の早稲田大学へ進学。在学中1年間、英国居住ののち、中近東・インド・東南アジア・米国…へのバックパッカーとなる。卒業後、貿易会社を経て警視庁入庁。刑事警察。公安外事警察の私服捜査員として事件捜査に従事。現在は大学院講師の傍ら、単行本著作、漫画原作、各メディアでコメンテーターをしつつ、沖縄岡柔流空手を教える。