黒沢清監督が日本とウズベキスタンによる国際共同で「世界の果てまで」製作へ!

映画「トウキョウソナタ」や「リアル〜完全なる首長竜の日〜」「岩辺の旅」などで知られる黒沢清監督が、日本とウズベキスタンによる国際共同製作作品「世界の果てまで(仮)」を手がけることになった。1992年1月の国交樹立から25周年、日本人が建設に関わり47年10月に完成したナボイ劇場の70周年を記念した合作映画。東京テアトル配給で2019年に公開を予定している。
黒沢監督が自身のオリジナル脚本で挑む。日本のテレビバラエティ番組のクルーとともにウズベキスタンを訪れた女性タレントが、現地のコーディネーターや異文化の人々との交流によって、新しい世界が開かれ成長していく姿が描かれる。
撮影は駐日ウズベキスタン大使館、ウズベキスタン政府国家観光発展委員会、国営映画会社ウズベクキノなどの全面的協力のもと、ウズベキスタンでのオールロケーションで4~5月に撮影するという。
今回の映画製作とテーマについて黒沢監督は「シルクロードのど真ん中に、何の予備知識も持たないひとりの若い日本人女性を放り込んでみた」とした上で
「彼女の唯一のとりえは並外れた用心深さ。押し寄せる異文化を警戒し、拒絶し続ける彼女は、果たしてこの国を理解することができるのか。また、この国の人たちも、そんな彼女をひとりの人間として認めてくれるのか。今回の映画が扱うテーマはそれ。実は、私自身もう何年もそういう状況に直面している」
と意欲を語っていた。