元“かまいたち”のKENZI。来月3日にロック30年“これから1年間かけてファンを楽しませたい”

東京は新宿・歌舞伎町の新名所・ニュー東宝ビルの裏側路地にあるスナック「STAR★CAFE」でKENZIと会った。
この店はKENZIの経営する飲み屋で、聞くところによると連日連夜、ビジュアル系のバンド仲間や、その関係者が飲みに来て盛り上がっていると言う。
FullSizeRender.jpgKENZIは、かつて一世を風靡した伝説のロックバンド“かまいたち”のドラマーだった。
知り合ったのは6年前。米ロサンゼルスでのライブだったが、以来、親しくしてもらっている。
見ての通りアナーキーな雰囲気だが普段は犬を可愛がるほどの心根の優しいロッカーだ。が、ステージに上がるとスイッチが入り豹変する。
どう変貌するかというと、蛍光管を頭で割ったかと思えば、その割った蛍光管を口に入れて噛み砕く。ぶっちゃけ人間のやることではない。テレビで放送したら完全に「放送事故」。プロデューサーは即左遷になるに違いない。ライブでも、本来だったら「絶対に真似をしないでください」と断り書きをしなければならないだろう(もっとも真似をする人はいないだろうが…)。
…当然、口の中は鮮血で真っ赤になる。それだけじゃない。今度は割った蛍光管で体中を傷つけて血まみれになる。まさに“猟奇的”という言葉がピッタリだ。そして究極は、会場に蛍光管を敷き詰めて、そこに全身ダイブする…。こりゃ電撃ネットワークも真っ青。実に恐ろしいドラマーがKENZIのステージである。
そのKENZIも来月7月3日の誕生日で「ロック30年」を迎えると言う。何とも目出度い話だ。誕生日とロック30年のアニバーサリーが重なっている。で、1年かけてライブはもちろんCDやビデオ色々な企画を計画中だという。
「これから1年間、みんなを楽しませていきたい」。
KENZIの意気込みに、逆に恐ろしさを感じてしまった…。