千葉県・森田健作知事。台湾でのトップセールスで日本の知事と しては初めて地元テレビ出演で“青春の巨匠”ぶり発揮!?

森田健作・千葉県知事が台湾でトップセールスを行ってきた。知事になって3年ぶりの台湾だった。で、今回は千葉県の観光地やビジネス環境をPRする商談会や経済セミナー、台湾総統府要人との面談などが目的だった。
森田は、これまで台湾の他にもシンガポール、タイ、マレーシアでもトップセールスを実施。要人らとの会談や商談会などを行い成果を上げてきた。しかし、そういった中でも台湾は重要な位置を示しているようだ。と言うのも、台湾の親日ぶりはアジアの中でもズバ抜けているからだ。
因みに、台湾からの千葉県への訪門客は東日本大震災で一時大きく落ち込んだが、昨年度は宿泊客数が前年比約5万人増の約17万5千人を記録している。それだけに、今後は「若者らの交流をさらに活性化させていきたい」ということで、今回は台湾の航空各社のトップとも会って「成田―台湾」線の増便を要請した。さらに台北市の総統府を訪問し副総統と会い意見交換も(下の写真)。
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慌ただしい日程をこなしたわけだが、他の他都道府県の首長と森田の違いは、何と言っても、その知名度を利用してのトップセールスだった。
今回の訪台で森田は台湾テレビの情報ドキュメンタリー番組「国際熱線 Global View」に同県のマスコットチーバくんと共に出演したことである。番組では千葉県の魅力を1時間に亘って視聴者にアピールした。台湾で日本の地域を限定した番組を1時間に亘って紹介したのも異例だが、現役首長が自ら出演したのも初めてだと言う。
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――日本の現役首長が初めて出演するとあって、同局もこれまでにはない制作体制を組んで対応した。同番組のキャスターで「台湾ではNO1の人気美人アナウンサー」と評判の張宇(フィル・チャン=29)さんを千葉に派遣、県内をレポートした他、先ごろ行われた「ちばアクアラインマラソン」のハーフマラソンにも実際に参加したそうだ。
森田知事が出演した「国際熱線」は、日曜日の午前10時から放送されている1時間の情報ドキュメンタリー番組で「台湾では最も視聴率の高く影響力がある」(地元関係者)。森田知事は千葉県のゆるキャラチーバくんを引き連れて番組に出演した。
言うまでもなく日本でのゆるキャラ・ブーム。そんな中で、誰から見ても千葉県では”ふなっしー”人気には圧倒されているチーバくんだけに「現時点ではふなっしーが呼ばれることのな台湾で先手を打って知名度を上げよう」(地元関係者)という魂胆だろう…。いずれにしても、森田知事と番組に出演したチーバくんも大張り切り?だった。
番組の冒頭で森田知事は、3年半前の東日本大震災でのいち早い対応に改めて謝意を示した上で県内の観光地や農林水産物、さらに台湾との相互交流などを中心にアピール。「番組を通じて、自らの言葉で直接、語ることが出来て良かった。今回はテレビ出演以外でも成田国際空港を結ぶ路線の増便についても意見交換が出来たし実りも多い」と森田知事も満足顔だった。
「放送後の反響も好評だったようです。台湾で森田知事は、知事である前に俳優、タレント…。特に青春の巨匠としてイメージとインパクトが高い。そういったことが視聴者に受け入れられたと思う。しかも、台湾では人気NO1の張さんとの共演というのも大きな話題になっていたようです」(同行したメディア関係背や)。放送後、局内では「続編も…」の声まで出ていたと言う