音制連・新年懇親会…2020年の東京でのオリンピック開催はエンタメ業界にとって大きな追い風に!!

  一般社団法人 日本音楽制作者連盟(音制連)恒例の新年懇親会「FMPJ NEW YEAR PARTY 2014」が16日、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルB2F「Ballroom」で行われた。会場には関係各省庁や関係各団体、音楽、マスコミ関係者なども含め1200人が詰めかけた。
大石征裕理事長(マーヴェリック・ディー・シーCEO)の挨拶は次の通り。
「音制連にとって2013年は追い風と向かい風があった。追い風は,、言うまでもなく2020年に東京でのオリンピック開催が決定したこと。これは経済効果、消費者喚起になるものと大いに期待される。また、エンターテインメント業界にとってもスポーツと音楽との融合など、さまざまな形で関わっていくことが出来ると思っている。今後、開催までの6年の間に日本国内外で大小さまざまなイベントが開催されていくと思うが、これは世界に向けてジャパン・クオリティーを発揮出来る絶好の機会になる。そういった意味で、我々音制連も、この機会を大いに利用し2020年の東京でのオリンピックを迎えたい。
もう一つは、9月18日に施行された『株式会社海外需要開拓支援機構法』――通称『クールジャパン法』。これまで我々はアジアや欧米諸国を中心に、日本文化に理解してくれる人たちとの交流を図ってきた。そういった中で、日本音楽事業者協会や日本音楽出版者協会と『Sync Music Japan』をスタート、海外に向けて日本のアーティストの情報発信を行ってきた。今後も海外で公演を行うアーティストの支援など、音楽業界全体で海外での市場拡大を図っていきたい。
向かい風もある。言うまでもなく日本のソフト音楽市場は厳しい状況にあることは言うまでもないが、実は、2020年の東京でのオリンピック開催が決まった一方で困った状況も生まれている。それは、渋谷公会堂を始め…各アリーナを含めライブ会場の建て替えが予定されていること。そういったことによって2016年から首都圏でのライブ会場が不足するという事態となってきた。現在の音楽事情を考えるとライブ会場の不足は大きな問題。しかし、このことは我々だけでは解決の出来ないことであり、今後、各関係団体とも一体となって国への働きかけを行っていきたい」
また、来賓を代表して挨拶に立った日本音楽事業者協会の堀義貴会長(ホリプロ杯表取締役社長)は「2020年の東京でのオリンピック開催は天から降ってきたワイルドカード」とした上で「その2020年までに新たに開拓できるマーケットは海外とサイバー空間しかない。未来のエンターテインメントのためにも力を合わせ、さまざまなことに取り組んでいきたい」と語っていた。