自主映画での公開先も募集!! 原発計画を住民の反対運動で阻止した町を描いたドキュメンタリー映画公開へ!!

原発計画を住民の反対運動によって阻止した町を描いたドキュメンタリー映画「シロウオ~原発立地を断念させた町~」が公開されることになった。1月18日に東京・小金井市民交流センターで昼夜2回上映する他、1月25日には神奈川県横浜市鶴見区にある鶴見公会堂でも上映される。
製作・脚本は矢間秀次郎、撮影は中井正義が担当した。
製作と配給については映画「シロウオ」製作委員会が組織され現在、自主上映での公開先も募集を受け付けている。因みに、貸出の条件は「5万円+(動員数×500円)」(※上限10万円)だという。なお、18日の小金井市民交流センターでの上映会についてはすでに前売券が完売しているという。
この映画は30年以上も前の出来事。当時、原発計画があったにも関わらず、住民の反対運動によって原発計画を阻止した町があった。チェルノブイリや福島で原発事故が起こる以前に、なぜ住民らは原発の危険性に気づき、原発マネーの誘惑を拒み、計画を中止に追いやることができたのか…。この映画は、原発反対運動に携わった当時の住民十数名の証言をもとに約104分の映像にまとめ、現在、そして将来の日本の在り方を問うている。
監督は、これがデビュー作のかさこ(本名:笠原崇寛)。
年間約8万枚の撮影、約90万字の執筆を行うカメライター(カメラマン+ライター)で、月間約30万アクセスを記録するブロガーでもある。著書に、東日本大震災の被災地をリアルに描いた「検証 新ボランティア元年」(共栄書房刊)などがある。
映画の公開にあたって「福島原発事故が起こるはるか前に、原発の危険性を感じて原発計画を追い出した町が全国34カ所もあることを知り、衝撃を受けました。本作品では、和歌山県の日高原発と、徳島県の蒲生田原発の反対運動に焦点をあてることにしました。3・11の記憶は急速に風化しています。今後の日本社会の在り方や原発問題を考える上で、過去に原発立地を断念させた人々の想いが、参考になるのではないかと思います」とコメントしている。