4年前の” 森田健作批判” は一体何だったのか!?  盛り上がりに欠ける千葉県知事選…今回の問題は投票率!!

holiday-?X?c????.jpg盛り上がらない…。とにかく盛り上がらない。おそらく有権者も「行かなくてもいいんじゃないの?」と思っているに違いない。
千葉県知事選が28日に告示された。
再選を目指すのは現職である”青春の巨匠”の森田健作で、他に千葉大名誉教授の新人・三輪定宣(みわ・さだのぶ=75歳)と会社経営の佐藤雄介(さとう・ゆうすけ=31)が立候補する。
思い起こせば森田は、4年前の09年の知事選に「完全無所属」で立候補したことで叩かれ、それこそ得体の知れない、市民らによって組織された「森田健作氏を告発する会」(県議や市民850人参加していたというが…)が、公職選挙法違反(虚偽事項の公表)の疑いがあるとして千葉地検に刑事告発したりしていた。しかも、当時は民主党もちょっと元気があっただけに、森田批判もエスカレート。森田が公約で掲げていた「東京アクアラインの通行料800円」に関しても、ワイドショーのコメンテーターなんかは「何考えているんだ!!」なんて言って批判を展開していた。
しかし、「道義的」とはよく言ったものだが、選挙ポスターで「完全無所属」と名乗ったからと言って一体、何人が投票するのだろうか? だいたい当時の森田の獲得票数は、(落選した)05年の時の95万票を上回る1,015,978票だった。次点の吉田平は636,991票だったことを考えると、当時の森田批判は単なるイチャモンとしか言いようがなかった。もっとも森田も脇が甘かったと言ってしまえばそれまでだが、しかし、あれだけ批判したのだから、今回の知事選で立候補して自己主張するのが筋なのだが…いざ、出馬する顔ぶれを見たら、無所属で共産党推薦の三輪氏と、やはり無所属の佐藤氏の新人候補。あれだけ森田批判を展開した4年前は一体、何だったのか?
いずれにしても、今回も森田は「首都圏中央連絡自動車道の整備や東京湾アクアラインの通行料値下げの恒久化」などを訴えていくと言い、前回同様に「無所属」で出馬するらしいが、何と自民党はもちろんみんなの党、それに公明党までもが支持するという。
因みに、対抗馬の1人である三輪氏は、教育改革や体罰問題を掲げている他、いわゆる「原発ゼロ」を目指した自然エネルギーの活用などを訴えるが、結局のところ、これといった争点がない。これじゃ有権者もシラケるばかりだ。森田も、その点には頭を悩ませているようで「投票率を上げるような選挙戦にしたい」と言っているが、森田1人で気勢をあげていても意味がない。
97年の知事選は28.67%の低投票率だったが「今回の知事選も似た構図になりそう」なんて声まで出て来る始末。ま、森田も3期12年ぐらいは知事をやらなければ、千葉県知事になった意味はないと思うが、それにしても…である。投開票は3月17日。果たして投票率がどのくらいで、青春の巨匠・森田は何万票とるのか…実に注目されるところだ。

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