オリコンの小池恒社長が“岡本翔太郎”のペンネームでサスペンス小説「正義と悪魔」を上梓!!

image0009.jpg音楽チャートで知られる「オリコン」の小池恒社長が何と小説家デビューした。「岡本翔太郎」のペンネームで処女作「正義と悪魔」を上梓したのだ。しかも、その内容は音楽とは全く関係のないサスペンス小説。噂によればドラマ化、映画化の話も…というから二度ビックリ!!である。
小池社長は、オリコン創業者である故・小池聰行氏の長男。明治大法学部卒業後、セイコーに勤務していたと言うが、2001年に聰行氏が亡くなった後、その跡を継いだ。で、今回の小説はオリコンの創業45周年を記念して12月中旬にオリコン・エンタテインメントから発刊された。
もちろんだがオリコンが小説に取り組むのは初めてだが「今後の電子書籍時代もにらみ小説という新たな分野に対して積極的にトライすることになったようだ」と業界関係者は言う。
で、処女作「正義と悪魔」だが、その内容は小池社長が自らの研究テーマとしていた「人間とは何か」という人間科学書を書き進めているうちに「構想が大きく変わり、サスペンス小説になった。サスペンスと人間科学書が合体した、これまでにはないハイブリッド小説」と言うのだが…。
その内容を、ちょっと説明しておくと…
新進気鋭の美人天才学者のエリザベス・ダニエルソン(本文中はリサ)が全米最大の医療コングロマリットの不正を暴くために原告代表として訴えている。その判決が目前に迫る中、彼女は著書のヒットを記念した講演会のために来日する。不利な状況を打開するために悪の医療コングロマリットのCEOゴードン・ドレイクは、彼女をFBIの目が届きにくい日本で殺害することを決意し、日本に殺し屋を差し向ける。そして、リサとゴードンの頭脳戦が幕を開け、意外な殺し屋が正体を見せる――というもの。
登場する人物の人間関係など、やや複雑に描かれているが、これが初めての小説としては完成度が高く、読む価値は十分。音楽評論家の富澤一誠氏なんかも「2時間程度で読める内容だった。スピード感もあって思った以上に楽しんで読むことが出来た」と評価していた。
判型 四六判/上製本/約170ページ
価格 1200円(税抜)

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