リングでの復活が亡き真樹日佐夫さんへの恩返し…K−1我龍真吾が“完全復活”で7月15日に追悼イベント開催!!

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「天国にいる真樹(日佐夫)先生のためにも、もう一度、復活してタイトルを取りたい」
K-1の世界チャンピョン選手だった我龍真吾(がりゅう・しんご)が新たな闘士を見せている。
言うまでもなく、真樹日佐夫さんというのは漫画家の梶原一騎さんの弟。世界空手道連盟真樹道場宗師で漫画・小説家としても知られた人である(今年1月2日没=享年71歳)。
我龍真吾は、別名”喧嘩師”と言われ、5階級制覇と言う偉業を成し遂げている。2011年7月に現役引退し、現在はジム「ファイティングマスター」のオーナー兼会長を務めているが、37回目の誕生日(6月23日)に”復活”の決意表明をした。しかも、その”復活”のキッカケをつくったのが俳優の吉川銀二だった。何と、吉川銀二は我龍真吾の後見人的な存在だと言う。
holiday-????.jpg以前も書いたが、我龍真吾と吉川銀二を引き合わせたのが真樹日佐夫さんだった。真樹さんは、銀ちゃんに「何かと面倒を見てやって欲しい」と言ってきた。ところが、今年1月1日に真樹さんは、神奈川・逗子のヨットハーバーで倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまった。それだけに、吉川銀二は我龍をバックアップし続けることが真樹さんの死に報いることと言う。
「実は、真樹先生は、6代目タイガーマスクに我龍真吾を指名していた。生前、いろいろ相談されていたんだよ。真樹先生は我龍を可愛がっていたからね…。昨秋からタイガーマスクの映画版の制作もスタートし、映画が完成したら6代目タイガーマスクとして我龍を発表することも考えていたんだよ」(吉川銀二)
そういったことから、吉川銀二は我龍真吾に提案した。
「もう1回、リングに戻ってくることが、世話になった真樹先生への恩返しになる。真樹先生のためにも復帰したらどうか」。
吉川銀二の提案に我龍真吾は、悩みに悩んだそうだが「もう一度、自分の力を試してみたい」と決意。37歳の誕生日に復活を明らかにしたという。
この我龍真吾の復帰に周囲も動き、7月7日(東京・江東区のディファ有明)から開幕する「WARU日本一決定戦」に出場することになった。この決定戦は、真樹さんの代表作「ワル」に因んだ格闘技の大会。関係者によれば、「地下格闘技」または「アンダーグラウンド格闘技」と呼ばれる大会は日本全国にあって、そこに参加するチームは全国で100を超えるそうだ。しかも、ここ数年、異常な盛り上がりを見せるそうで、その地下格闘技のナンバーワンを決めようという大会が「WARU日本一決定戦」だという。
試合は7月7日、9月8日、そして10月初旬の3大会にわたって行われるというが、その中で、我龍真吾の”復活戦”ともいうべきイベントが7月15日に東京・文京区の後楽園ホールで開かれることになった。しかも、この試合は「真樹日佐夫追悼」と「梶原一騎・没25年追悼」を兼ねて開催されることになっているという。
因みに、「WARU日本一決定戦」の賞金総額は400万円。チーム優勝には100万円、個人戦優勝者には50万円がそれぞれ賞金として贈られる(チーム準優勝は30万円、個人戦準優勝20万円、各大会KO賞3万円)。そればかりではない。優勝者は何とVシネマへの出演(俳優デビュー)まで約束されているそうだ。まさに、真樹日佐夫さんを追悼するには相応しい企画だ。