“まずは父と母の偉大さを乗り越えたい…”三浦祐太朗がアコースティックで初のソロ・ライブ!!

舞台「旅立ち〜足寄より〜」で松山千春役を演じることになった三浦祐太朗が17日夜、東京・渋谷のライブハウス”SHIBUYA REX”でソロライブを行った。祐太朗は、08年にロックバンド”ピーキーソルト”としてメジャーデビュー、シングル3作品とアルバム1作品を出してきたが、メンバー内での方向性の違いなどもあって10年に活動を休止、その後はソロ活動を目指して活動をしてきた。「お互い、やりたい音楽に違いが出てきて…」と祐太朗。
もっとも、ソロ活動に転じてからは、自分自身を改めて見つめ直し、今後の活動を模索しながら詞を書き続けてきたという。そう言った中で今回の舞台「旅立ち〜足寄より〜」のオーディションを受け見事、主役の座を射止めた。オーディション合格後、ギター1本の弾き語りで歌う千春のライブを観て、これまでにない衝撃を受けたという。「凄い!!」。フォークシンガーとしての千春に、ある種、リスペクトのような憧れを抱いた。
「一体、どういった中から、こんな曲が生まれてきたんだろう…」
4月のある日、祐太朗は気づいたら千春の生まれ故郷――北海道・足寄町に立っていたという。足寄駅、千春の通っていた足寄高校、生家…。2日間かけて歩いた。「こんな環境の中で曲を作っていたんだ…」。祐太朗は感慨にふけった。
千春は今年、デビュー35周年を迎えた。その千春はデビュー以来、ライブを大切にしてきた。毎年、春と秋の全国ツアーは欠かさず続けている。祐太朗も、そういった千春のアーティスト精神を学び、今回のソロライブを本格的にスタートした。「とりあえず、隔週間でライブを続けていきたい」。
祐太朗にとってソロでのライブは半年ぶりだと言うが、、今回は初めてアコースティックなライブに挑戦した。サポートメンバーにギターとキーボードの3人を配置してのステージ。
「どんなライブになるのか不安もあったが、やってみて、これが僕のやりたかったスタイルなんだと思った。これからはアコースティックなスタイルでバラード曲を歌っていきたい」。
5月17日は、祐太朗にとって新たな「「旅立ち」の日になった。
___ed.jpg「松山千春さんと会って、自分も千春さんのような偉大なアーティストになれるように頑張りたいという、1つの目標が出来た。ただ、そうはいっても今の自分は父や母(三浦友和と山口百恵)の名前が偉大過ぎて乗り越えられないところがある。そういったことでは、まず、1人のアーティストとして”三浦祐太朗”という名前を定着させるように頑張りたい」。
ライブは30分。オリジナル曲6曲を披露したが、ラストは千春との”出会いの曲”で、祐太朗のソロ・デビュー曲にも決まった「旅立ち」(8月1日発売)を、千春の奏法であるツーフィンガーで熱唱した。会場には50人の女性ファンが詰めかけていたが、祐太朗の「旅立ち」に聴き入っていた。