借金?健康、将来への不安…!? 70、80年代ブームの中で往年の大スター尾崎紀世彦失踪!!

 「また逢う日まで」で「日本レコード大賞」と「日本歌謡大賞」を“W受賞”した往年の歌手・尾崎紀世彦(おざき きよひこ、69歳)が失踪したと言う。きょう発売の「週刊女性」の最新号が報じて、ちょっとした騒動になっている。…が、失踪といえば昨年、ワイドショーで約30年に亘って事件リポーターを務めた奥山英志さん(享年62歳)のことを思い出す。しかも、奥山さんの失踪は丁度、1年前の話だった。神奈川・川崎にある独り暮らしの部屋には「パスポートは置いたまま。通帳だけ持って出た」と言われ、「何か(事件に)似巻き込まれたのか。あるいは、何かに追われているのか」と騒がれたものだ。結局は自殺していた。
では、尾崎は…?
何でも、(奥山さんが失踪した同じ時期の)昨年5月に、予定されていた公演をキャンセルしたそうだが、その後、連絡が途絶えているというのだ。東京・世田谷にある自宅も生活していた形跡がなく、所属事務所とも連絡が取れない状態…。3ヶ月ぐらい前に、尾崎が行きつけだった居酒屋のオヤジが「目撃した」と言っているようだが、実際には分からない。ま、行きつけの居酒屋のオヤジなんだから、いくら何でも見間違いはないとは思うのだが…。
いずれにしても、連絡が途絶えていることは事実のようだ。
尾崎は神奈川県茅ヶ崎市の出身。父親がイギリス人と日本人のハーフで、母親が日本人のクォーター。「もみ上げ」がトレードマークで、ダイナミックなボーカルが大きな魅力だった。
70年に「別れの夜明け」でソロ・デビューしたが、その直後に6重衝突という交通事故に巻き込まれ、4ヶ月に及ぶ入院生活を経験したが、2枚目のシングル「また逢う日まで」が大ヒット。一躍トップ・シンガーに躍り出た。一般的には「1発屋」的なイメージがあるが、他にも「さよならをもう一度」「ゴッドファーザー(愛のテーマ)」「雪が降る」など、それなりの代表曲は持っている。
7年前の05年には松竹映画「釣りバカ日誌16 浜崎は今日もダメだった♪♪」にも出演していた。また、既に契約は切れているが3年前にはユニバーサルミュージックから「ザ・プレミアムベスト 尾崎紀世彦」 なんていうベスト・アルバムも出していた。
いずれにしても、ここ数年は、70年代、80年代のヒット曲流行で、尾崎も、それなりの人気があったはずである。もちろん、ワンマンでのステージは無理があるだろうが、何人かで出演して「懐メロ・コンサート」なんていうのは、今や人気である。どこの会場も満員だと言われる。出ようと思うならテレビ東京ぐらいは出演できるだろう。地方局だって、彼ぐらいのネームバリューがあったら何とかなる。そういった意味で考えるなら少なくとも「むかしの名前で出ています」じゃないが、それなりの生活は出来るぐらいの仕事はあったのではないかと思うのだが…。
にも拘らず…。失踪したとなれば、それなりの理由があるはず。もちろん何らかの事件に巻き込まれたことも考えられなくもないが、推測されるとしたら多額の借金ということもあるが、あるいは健康上の理由や、将来への不安、もしかしたら自慢のボーカルに何らかの支障があったのか…。いずれにしても、曲に合わせて「また逢う日まで」なんて言って失踪していたんだったらジャレにならない。一体、今、何をしているのか?どこにいるのか?尾崎の安否が気になるところである。