舞台「旅立ち〜足寄より〜」で“役者”デビューの三浦祐太朗が歌手でもソロ・デビュー!! “門出”の曲は松山千春「旅立ち」

フォーク歌手・松山千春の自伝的小説「足寄より」を舞台化した「旅立ち〜足寄より〜」に”千春役”で出演し”俳優”としてもデビューが決まっている三浦祐太朗がユニバーサルミュージックから8月1日にソロ・デビューすることになった。記念すべきソロ・デビュー曲は千春の歌った「旅立ち」。祐太朗にとって文字通り”門出”の作品になりそうだ。
思い起こせば、祐太朗は08年にロックバンド”Peaky SALT(ピーキー・ソルト)”としてメジャーデビューし、シングル3作品とアルバム1作品を出した。が、メンバー内での方向性の違いから10年に活動を休止、その後はソロ活動を目指して活動をしてきた。そう言った中で今回、千春のデビュー35周年を記念した舞台公演「旅立ち〜足寄より〜」で”千春役”に抜擢されたことからソロとしてのデビューが決定した。
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その記念すべきソロ・デビュー曲には「旅立ち」が決まった。千春の作品は多くのアーティストによってカバーされているが、「旅立ち」は、千春にとってもデビュー曲という以上に生みの親であり、恩人でもある札幌のSTVラジオの竹田健二ディレクター(故人)との”出会いの曲”。それだけに千春にとっては思いれが深く、これまでカバーすることに対して首を縦に振らなかったと言われる(もっとも、83年に浜田朱里がアルバムの中に収録したという情報もあるが、関係者は関知していないようだ…)。いずれにしても、祐太朗は「光栄です。物まねではなく三浦祐太朗の『旅立ち』を精一杯歌いたい」と目を輝かせていた。
また、カップリングには祐太朗のオリジナル曲を1作品収録するが、その他に、もう1曲、千春の「季節の中で」もカバーして収録することになった。同曲は、1978年に両親である三浦友和と百恵夫妻が出演したグリコ「アーモンドチョコレート」のCMソングとして使われた作品。言わば、千春と祐太朗の両親との”出会いの作品”とも言えるだけに、同曲を祐太朗がどんなボーカルで蘇らせるのか大いに注目されるところ。
ところで、祐太朗は、舞台で千春を演じるにあたって、千春の生まれ故郷である北海道・足寄町に”1人旅”もしてきた。「本やCDなどいろいろ読んだり、聴いて千春さんについて知識をつけてきたが、やはり、千春さんの生まれ育った足寄に実際に行って自分の目と体で見て感じたかった」。足寄では実家や千春の通った足寄高校も見てきたという。「想像していたのとは大きく違っていましたね。自分なりに千春さんの原点を見てきました」。
また祐太朗は、3月20日に渋谷で観た千春のプレミアム・ライブに刺激されたようで、5月17日から東京・渋谷のライブハウス「SHIBUYA−REX」で隔週刊の定期ライブもスタートさせることを決意した。「アコースティックでシンプルなライブをやりたい。やはりバンドの時とは違ったライブにしたいですね」と意気込んでいる。
ところで、舞台「旅立ち〜足寄より〜」は、千春のデビュー35周年を記念して7月30日から8月3日まで東京・赤坂の草月ホールで行われるが、このほど千春の生みの親であるSTVラジオの竹田健二ディレクターに風間トオルが決定した。さらにアナウンサーだった故・逸見政孝氏の長男・逸見太郎も出演が決まった。逸見太郎は、平成19年に萩本欽一作・演出による「仇討物語 でんでん虫」に出演して以来の舞台となる。他に、城咲仁やグラビアアイドルの鎌田奈津美などの出演が予定されている。
因みに、「旅立ち〜足寄より〜」は、千春の生みの親である北海道のSTVラジオ竹田健二ディレクターとの出会いから、デビューまでのふれあい、絆、信頼、そして別れを描いていくもの。これまでCDドラマと映画化がされているが、今回、祐太朗が演じる千春役はCDドラマ版が塚本高史、映画版では大東駿介(大東俊介から改名)が演じていた。また、竹田ディレクターは、CDドラマ版では田口トモロヲ、そして映画版は萩原聖人が熱演している。

■公演チケットは5月26日からチケットぴあ、ローソンチケット、イープラスで発売(全席指定=7000円)