「日音」会長だった村上司氏亡くなって6年…七回忌供養盛大に。在りし日の村上氏を偲ぶ

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TBS系の音楽出版会社「日音」の会長だった村上司氏(むらかみ・まもる=享年69歳)の七回忌の供養と偲ぶ会が昨日、東京・虎ノ門のホテルオークラ東京 別館地下二階「アスコットホール」で昨日、行われた。
村上氏は05年6月5日に右扁桃癌で亡くなった。今回の「偲ぶ会」は、石坂敬一(ユニバーサルミュージック相談役)、井上弘(TBSホールディングス会長)、田邊昭知(田辺エージェンシー社長)、筒美京平(作曲家)、なかにし礼(作詞家)、野崎俊夫(研音グループ代表)、渡邊美佐(渡辺プロダクション名誉会長)が発起人となって行われたが、雨天にもかかわらず音楽、芸能、マスコミ関係者700人以上が訪れ、献花を行った。
 村上氏は会社経営以外に、業界の発展にも取り組んできた。「日本音楽著作権協会(JASRAC)」は、昭和52年10月に「評議員」に就任して以来、同55年には「理事」に就いた。平成10年9月に評議員と理事を退任するまで「分配委員会」の委員を2期に亘って務めた他、「編曲問題懇話会」座長(平成8年2〜同9年2月)や「文化事業委員会」委員(平成9年8〜同10年8月)も担当してきた。
 一方、「音楽出版社協会(MPA)」も、昭和52年5月に理事に就任して以来、常務理事(昭和55年)、副理事長(平成4年)も務める(副理事長は平成10年に退任)。また、「?私的録音補償金管理協会」(SARAH)も平成5年3月から5年間に亘って理事を務めた。
 永年の功績に対して、平成10年6月にJASRACから「功労者表彰」を受けた他、同11年には政府から「著作権法100年記念特別功労者文部大臣賞」を受賞した。また、同15年12月にはMPAから「創立30周年記念功労者」として故・草野昌一氏(シンコーミュージック・エンタテインメント代表取締役会長)と共に表彰された。
当日は、村上氏が生前、最も気に入っていた作品で、携帯電話の着信音としても使っていたという「星に願いを」のオルゴールが参列者に配られた。