過剰宣伝!? 旧作TV再放送のし過ぎで映画が大コケに?水谷豊「相棒〜劇場版Ⅱ」思わぬ不入り…。

水谷豊・及川光博が主演する映画「相棒~劇場版」が伸び悩んでいると言う。
同映画は23日に全国327館で公開されているが、初日の興行収入は2億638万円だったという。その後も、動員は思わしくないようである。
関係者によれば、公開初日の興行成績というのは、動員370万人・興行収入44億4000万円を記録した前作「相棒‐劇場版‐絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン」(08年5月1日公開)と比べて100.7%の出足。ハッキリ言って、今回は内容的にも評判がいい割に数字的にはパッとしない。東映では「興収50億円超えに向け好発進」としているが、とてもじゃないが、50億円は難しい。それどころか、前作の44億4000万円すら「?」という感じになってきた。映画関係者の中には「30億円も厳しいんじゃないか」なんて辛口でコメントする者もいるほどである。
それにしても、今回は内容的にも、また、前評判からも「興収60億円も夢じゃない」と思っていた。だいたい、テレビの「相棒」新シリーズなんて20%を超える視聴率である。それだけに「当たって当然」と思うはず。
一体、どうしちゃったのか?
これには、いろいろな分析はあるが、どうやら、公開に合わせて旧作を再放送し過ぎた…ということだろう。
とにかく、テレビ朝日は、映画公開に合わせて、土曜日とか日曜劇場とか、暇があったら旧作を放送し続けた。そればかりじゃない。CS放送の「テレ朝チャンネル」や「東映チャンネル」なんかでも、これでもかの放送…。こんなに放送していちゃ、誰だって新作映画を観る前にお腹いっぱいである。オマケに、ダメ押しなのか新年1月1日にも放送するというのではないか。ここまできたら、どうでもいいけど、やり過ぎである。しかも、その再放送も視聴率が高いらしい。そんなことじゃ映画を見る前に終わっちゃう。テレ朝も東映も、いくら、社運を賭けての映画だろうけど、もう一度、宣伝の仕方を練り直した方がいい。