TBSのW杯・日本×パラグアイ中継…38年ぶりに記録塗り替える57.3%、最高瞬間64.9%

昨夜のW杯南アフリカ大会の決勝トーナメント1回戦、日本×パラグアイは、TBSが午後11時からの放送とあって、時間的にもよかったのか驚異的な視聴率を上げた。ビデオリサーチによると、関東地区の平均視聴率は57.3%だったという。また、最高瞬間視聴率は午後11時46分の前半ロスタイムの時で64.9%。まさに日本中がW杯の日本戦に一喜一憂したというわけだ。それにしても、夕べは都内全域に大雨、洪水警報が出され、電車にも影響が出たはずだが、そんな情報も吹き飛んでしまう盛り上がりだったとは実に怖ろしい…。
それにしても試合を中継したTBSは、ここ最近、何かといいことがなかったが、昨夜だけは酔いしれたようだ。それもそのはず、この57.3%という視聴率はTBSにとっては開局以来の高視聴率だったからだ。TBSのよれば、過去最高の視聴率は、72年に放送したドラマ「ありがとう」だった。平岩弓枝(脚本)と石井ふく子プロデューサーのコンビで制作されたドラマで、あの「三百六十五歩のマーチ」の大ヒットで知られる水前寺清子と山岡久乃が主演した。このドラマが56.3%で最高だったが、今回38年ぶりに塗り変えたことになる。
もっとも、「ありがとう」といえば、昨年5月にTBSの横に、ドラマに因んでか「ありがとう」なんていうラーメン屋がオープンしたが、その店は1年過ぎた今月、人知れず閉店している…。
いずれにしても、今回は、NHK−BSも放送してなく、完全にTBSの独占放送だったことも高視聴率に結びついたかもしれない。
因みにだが、関西地区の視聴率は平均で54.1%、最高瞬間視聴率は64.3%と、ま、関東に比べれば、やや冷静だった? しかし、これで今年の年末の「NHK紅白歌合戦」は大きく後退することになる。