音楽ソフトが危機的状況に…。CDやDVDが買える商品券「音楽ギフトカード」がなくなる!!
音楽ソフト業界を取り巻く環境はますます悪くなっていく。CDやDVDを音楽ショップで買うことが出来た商品券「音楽ギフトカード」を発行するジャパン・ミュージック・ギフトカードが、3月いっぱいで「音楽ギフトカード」の発行を終了することを明らかにした。
今や、音楽は配信でダウンロード出来る。その、音楽配信にしても遺法ダウンロードが増えているから、売上げが減っていく。しかし、それ以上に深刻なのはCDなどのパッケージ商品の売り上げが一向に上向かないことである。レコード産業は、98年から09年まで11年連続で前年割れという危機的な状況になっている。もはや“無限地獄”にはまってしまった感じだ。
確かに、㈳日本レコード協会から18日に公表された、2月の「レコード生産実績」を見たりすると、CDについては、やや好調だったものの、音楽DVDなんて、去年の2月に比べて半分の売上げになってしまっている。もうボロボロである。とにかくCDに続いてDVDまでもが危機的な状況に陥ってしまっていることは紛れもない事実だ。
だからと言って音楽人口が減っているとは思えない。カラオケに行けば新曲だって歌っているわけだから…。そもそも、音楽のない生活なんて考えられないのも事実だろう。しかし、現実は…。
どうも、「遺法ダウンロード」なんかが当たり前になっていく現状を見ると、音楽を作るには金がかかるってことが分からなくなってきているんじゃないか? いずれにしても、ジャパン・ミュージック・ギフトカードによると「もはや音楽ギフトカードの発行を継続していくことは困難という結論になった」と落胆している。
現在、発行されている「音楽ギフト」に関しては、約5ヶ月間以上の利用期限を予定しているようだが「利用期間については今後、調整していく」という。しかし、テレビなんかでも、よく「音楽ギフトカードをプレゼント」とかやっていたけど、それもなくなってしまうのだ…。