寺山修司さんに見出された歌手・浅川マキさんが名古屋市内のホテル浴室で急死!!

劇作家の故・寺山修司さんに見出され、団塊の世代から人気の高かったシンガーソングライターの浅川マキさんが17日夜、愛知県名古屋市内のホテルの浴室で倒れているのが発見され、救急車で名古屋大学医学部付属病院に搬送されたものの死亡が確認された。
関係者によると、発見時に既に心肺停止状態だったとも言われる。67歳だった。
浅川さんは、石川県出身。米軍キャンプやキャバレーなどで音楽活動を始め、67年に「東京挽歌/アーメン・ジロー」をビクターから発売した。
68年、劇作家の寺山さんに見出され東京・新宿のアンダー・グラウンド・シアター「蠍座」で初のワンマン公演を3日間に亘って行った。
ビクターから東芝音楽工業(現:EMIミュージック・ジャパン)に移籍し、69年7月1日に「夜が明けたら / かもめ」を発売したが、これが正式な歌手デビューだとされている。大晦日に東京・池袋文芸坐ル・ピリエで行っていた定期公演は有名だったとか。00年以降はジャズ・クラブ「新宿 PIT INN」を本拠地として定期公演を再開、 ジャズ、ブルースや黒人霊歌を独自の解釈で歌唱していた。
浅川さんは、15日から3夜に亘って名古屋市内のライブハウスでジャズ・ライブを行っていたが、17日の最終日に会場に来なかった。何度か浅川さんに連絡したものの、連絡がつかないことを不審に思った関係者が宿泊先のホテルの部屋を訪ねたところ浴室で倒れているのを発見、急いで救急車を呼んだが、既に死亡していたという。愛知県警は「事件性は薄い」と説明しているだけに、心臓麻痺など病死した可能性が大だ。葬儀は遺族の意向から密葬となる。
親交のあるアーティストや文化人には泉谷しげる、坂本龍一、仲井戸麗市、つのだ☆ひろ、長谷川きよし、山下洋輔、後藤次利、坂田明、カメラマンの田村仁などがいるだけに今後、お別れ会なども考えられるが現時点では未定だ。