裁判所も「政務調査費不正」を認定!ペテン師?詐欺師?森田健作・千葉県知事を追及していた吉川洋県議

約30億円もの不正経理が発覚した千葉県。しかも、その不正が、千葉県警や県議会や内部の監査を行う「監査委員会」まで手を汚していたというんだから呆れるばかりだ。これは、明らかに前知事・堂本暁子の責任を追及すべきだが、その堂本県政を「素晴らしかった」なんて言い切っていたのが県議の吉川洋ら「無所属の会」のメンバーと「市民グループ」という、今になってみたら、どうやら胡散臭い市民団体だった!?
この一派は、言うまでもなく“青春の巨匠”森田健作が千葉県知事に当選するや、森田が「完全無所属」とポスターに書いてあったことを「公職選挙法(虚偽事項の公表)違反」に当たると訴え、外国人などの持ち株が比率50%超の安売りの殿堂「ドン・キホーテ」から980万円を受け取っていたことは「政治資金規正法違反」になると告発していた。ま、それに関しては、森田にも非はある。謙虚に反省しなければならない。どうみても脇が甘い!!
しかし、何で、ヒステリックなまでに追求していたのか…。実は、それだけ森田を追及しなければならない理由(ワケ)が吉川県議と市民グループにはあったのだ。
「平成16、17年の政務調査費において領収書の改ざんや偽造、二重添付(自身の政治団体の収支報告書と)などがある」
として、何と吉川県議は千葉地方検察庁・特別刑事部に告訴されたのだ。
罪状は「私文書偽造」「詐欺利得罪」「諸儀記載」など。実は、この問題は、千葉県知事選の前から問題になっていた。と言うことは、吉川県議は、この問題から県民の目を叛けるために森田を追及していたとも考えられるのだ。
吉川県議の政務調査費の不正に関しては、4月7日に告発状は提出され、千葉地方検察庁から正式に受理された。告訴したのは柏市議会議員の末永康文氏以下、田中恭二(団体役員)、稲葉守俊(団体役員)、鈴木敦(会社役員)、宮田孝雄(無職)、渡辺順一(無職)、佐藤史健(会社役員)の各氏。
いずれにしても吉川県議と、彼らを取り巻く854人の「市民グループ」は、正義の顔をしたペテン師、守銭奴。詐欺師集団だった疑いも出てきたことになる。
しかも、告訴の後、6月1日には、この内容で「千葉県監査委員会」に監査請求が提出され、受理された。監査請求の内容は、吉川の過去4年間の政務調査費(個人分・会派分)の総額2015万3446円に対して外部監査をして返還を要求していた。だが、この一連の動きは、地元でも全くメディアに扱われることがなく、無視されていた。正直言って、森田の剣道二段が「自称だった」なんてことを一生懸命に取材して書くより、もっと重要だと思うのだが、今のメディアは、そうではないようだ。これは「芸能だから」ということでは済む問題じゃない。「自分たちこそが正義」だと公言して、記者会見まで開いていた吉川をはじめとする854人の市民グループが実は、堂本県政の中で県の公金を食い物にしていたのである。マジに狂っている。しかも、狂っているのは、「千葉県監査委員会」も同じだった。
監査委員会は、監査請求について8月14日付で「外部監査は棄却」「返還も棄却」と正式に出した。さすが30億円もの不正経理にも平然と加担していた「千葉県監査委員会」である。で、棄却の理由だが「申告に不適切な部分が認められるものの、政務調査費の申告そのものが、最初から多く申告しており、その分を除いても、受け取った額はまかなえるので、返還までは、必要ない」という判断らしい。もっとも、その一方で監査委員会は、申告書の修正を指示しているのだが…。

★森田を批判しても、千葉県の新たな不正疑惑は報じないメディアの不思議 
しかし、9月11日に開かれた吉川県議と末永柏市議会議員との名誉毀損裁判で、千葉地方裁判所松戸支部は、吉岡の「政務調査費」について、決定的な判決を下している。それによると、
(a)領収書の改ざん(b)二重計上(c)他の政治団体への寄附(d)私的な娯楽目的と推測される書籍(e)政務調査費と政治団体の活動費用が区分されていなかった-―と認定したのである。
「特に『他の政治団体への寄附』については、問題の政治団体は解散されてしますが、解散後の活動とともに会費の徴収の記録があるので、その気になって検察が口座を抑えれば、政治資金規正法違反の疑いも十分にあります。正直言って、森田を批判なんて出来ないことをやり続けていた疑いが出てきました。吉川の逮捕も十分に考えられます」(地元関係者)。
しかも、裁判長は、吉川の政務調査費の不正に関して
「県民の税金が不正に利用されており、税金の無駄遣いと批判されても仕方が無い」
と結論付けている。
「この判決結果は、現在捜査中の検察の判断にも影響すると思われます」
と地元の有識者の間では言われている。もちろん、吉川県議が控訴すれば、また違った判決が出るのかもしれなれいし、最高裁まで、決め付けることは出来ないのも事実だろう(現時点では控訴の様子はないが…)。それにしても、森田を批判してきたメディアやコメンテーターは、何で沈黙しているのだろう…。扱い方によっては面白いのに…。鳥越俊太郎とかは、率先して論じなければいけないと思うのだが。立派なことを論じている漫画家の石坂敬なんかにも、ぜひ聞いてみたものである。ま、記事にもなっていないし、面倒な話は無視か!?