【緊急連載6】マイケルの“少年虐待疑惑”で自宅からは少年の裸の写真がロス市警によって押収された…

マイケル・ジャクソンの“少年虐待疑惑”が、日本国内で最初に報じられたのは93年8月21日のことだった。少年ジョーダン・チャンドラー君(当時13歳)の警察当局への供述書が発覚した。
それによると、マイケルがしばしば少年をベッドに引き入れ、セックス行為をしたという。また、少年に対してマイケルは、この事実を口外すれば「少年鑑別所に送られる」と脅迫していたとも。しかし、少年はマイケルとの関係の詳細をロサンゼルス児童福祉局のケースワーカー、アン・ロサト氏に報告した。
その後、カリフォルニア州南部のマイケルの自宅から少年の全裸の写真が米ロサンゼルス市警によって押収されたことを、英大衆紙が報じて大騒ぎになった。英大衆紙には少年側の証言として「マイケルの上半身は白いが、下半身は黒かった」と述べていた。
この時、マイケルは世界ツアーの真っ最中だった。少年虐待が報じられた日はタイのバンコクに到着した日だった。マイケルは、報道を知らされ錯乱状態に陥ったと言われている。この時も、少年のジョーダン君の弁護士が9月15日、ロサンゼルスの裁判所に性的暴力など7件の容疑で民事訴訟を起こしている。この7件の容疑とは「性的暴力」「暴行」「誘惑」「意図的な不法行為」「意図的に感情的苦痛を与えた」、そして「詐欺」「過失」。提出された訴状は、マイケルが少年に「口で交接」(フェラチオ)したり、マスターベーションをさせたりして少年に対して多大な苦痛を与えたとしている。
また、マイケルは少年の法的権利を奪うために虚偽、隠蔽工作を行ったとし、金額は裁判所で決めることとして「懲戒的な損害賠償を求める」とした。訴えが認められれば、賠償金は数百万ドル(数億円)にも上るとされた。
「それまでも、マイケルには少年虐待の噂が上っていたが、正式に訴えられ裁判にかけられるのは、この時が最初だった」(音楽関係者)。
これをキッカケにロス市警の捜査も急展開、事件は重大新局面に入った。因みに、マイケルが有罪となれば、カリフォルニア州法では15年前後と言われた。(つづく)

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