JASRAC理事長時代の小林亜星さんとのバトルも懐かしく…。今度は作詞家・石本美由起さん逝去

阿久悠さん、遠藤実さん、そして三木たかしさん…。今度は石本美由起さんである。昭和の歌謡曲を代表する作詞家の石本美由起さんが27日午前0時50分、心不全のため死去した。享年86歳。
美空ひばりさんの「ひばりのマドロスさん」「悲しい酒」「港町十三番地」「人生一路」などをはじめ、「憧れのハワイ航路」。そして五木ひろし「長良川艶歌」と細川たかし「矢切の渡し」では日本レコード大賞に輝くなど数々のヒット曲を送り出してきた。
日本音楽著作権協会(JASRAC)理事長や日本作詞家協会会長、日本音楽作家団体協議会副会長などを歴任したが、
石本さんで一番、思い出すのが、JASRACの理事長の時だった。77億円という巨額な予算で建てた現在の渋谷区上原の本部ビルに移転することで、本部移転に反対していた作曲家の小林亜星さんとバトルを繰り返し、結局は石本さんは、JASRACの理事長を辞職した。その後、今度は文部省出身の加戸守行氏が理事長になり、小林亜星さんは、さらに攻撃していた。とにかく、元気のいい亜星さんに、押されっぱなしの石本さんだった。しかし、作詞家として石本さんの残した功績は大きい。もう、こうなったら、阿久悠さんも、三木さんも、石本さんも、みんな国民栄誉賞をあげたらいい!!
葬儀は6月1日午前11時から横浜市の妙蓮寺斎場で近親者のみで行い、後日、お別れ会を開く予定だという。喪主は長男の望美さん。