ファン不在のパワーアップ!? EXILEとJ Soul Brothersが合体して14人の“新生EXILE”誕生!!

EXILEの緊急発表というから、一体何だと思ったら…。
最初は、EXILEのHIROが、メジャーデビューした新しいダンス&ボーカルユニットの“J Soul Brothers(ジェイ・ソウル・ブラザーズ)”に専念するのかと思っていたが、発表されたのは、EXILEとJ Soul Brothersが合体して、14人組メンバーになることだった。「これでパワーアップした活動が出来る」と言う。ま、理屈上は「2つの人気グループが1つになれば、売上げが2倍、3倍になるっていう論理」なのかもしれない。しかし、現実は、そんな単純なものじゃないだろう。
確かに、今や日本一の売上げを誇り、明日の「日本ゴールドディスク大賞」(日本レコード協会主催)では、邦楽部門の“アーティスト・オブ・ザ・イヤー”を受賞するはずだ。そのEXILEと、新たな人気ダンス&ボーカルユニットで、メジャーアルバムの第1弾が1位に輝くなど、人気急上昇中のJ Soul Brothersが1つになるわけだから、それは音楽業界にとっては大ニュースだろう。大ニュースだろうけど、何か、炭酸の抜けた冷えたコカコーラのような話でもなる。
まあ、両方に参加しているHIROが所属事務所をやっているわけだし、1つにした方が都合がいいっていう見方もあれば、今の音楽業界の中で、常に新しい動きをしていかなければファンが離れてしまうとか、ビジネス展開が出来ないという声もある。しかし、くっついたり、離れたり、あるいは解散したり、活動を停止したり…。冷静に見たら、全てファン不在というしかない。もちろん、ファンの方が離れてしまって、結果的にメンバーをチェンジしたり、解散したり、活動を停止したりする場合もあるが…。だいたい、両方とも、グループ活動のコンセプトは違っていたと思うのだが…。それとも全く同じだったのか?いずれにしても、表向きの説明はともかく14人になる“新生EXILE”の本当の狙いは何なのか?
まるで、モーニング娘。の“男版”って感じもしないわけじゃない。もしかして、EXILEとJ Soul Brothersを1つにして、時期を見て、再び、切り売りしていくのだろうか? あるいは、もっと、メンバーを増やして、AKB48に対抗するか!? しかし、トップクラスの人気グループが2組も所属していると事務所の人件費や経費もかかる。しかも、現実的には、HIROも現場に出ちゃっているわけだから、そりゃ、事務所の運営も大変である。それを1つにしたら、効率もいいし何と言っても経費節減にもなるような気もする…。ま、14人メンバーは決まった話だから、今になったら理屈や理由もつけられる。パワーアップするのかもしれない。しかし、実際には、いろいろな事情があるに違いない。
14人組になった“新生EXILE”は、4月15日にシングル「The MONSTER〜Someday〜」を発売し、5月9日より全国9都市30公演のアリーナツアーもスタートする。