ABBAブーム再来か!? 「マンマ・ミーア!」のサントラがオリコン総合チャートで5位ランク!!

UNKNOWN_PARAMETER_VALUEUNKNOWN_PARAMETER_VALUE「ダンシング・クイーン」などのヒット曲で知られるスウェーデンの男女4人組ポップス・グループ、ABBA【写真】がブームを巻き起こしている。というのも、ABBAの楽曲をフューチャーしたメリル・ストリーブ主演のミュージカル映画「マンマ・ミーア!」の公開(1月30日公開)が引き金になって、映画の出演者がカバーしたサントラ・アルバム「マンマ・ミーア!~ザ・ムービー・サウンドトラック」が、“本家”ABBAのオリジナル・アルバム「ABBA ゴールド」を抜いて16日付のオリコン総合チャートで5位にランクされたのだ。
洋画のサントラ盤がトップ5内にランクされたのは、05年6月6日付で「スター・ウォーズ・エピソード3~シスの復讐」以来、3年8ヶ月ぶりなんだとか。映画も洋画不振と言われる中で興収30億円突破が確実視されるなど、ABBAが再びクローズ・アップされている。因みに“本家”のアルバム「ABBA ゴールド」は、前週の29位から17位にランクアップしている。
ところで、ABBAのアルバムがベスト10入りするのは実に7年9ヶ月ぶりのこと。前回は01年だった。TBS系で放送した野島伸司脚本のドラマ「ストロベリー・オン・ザ・ショートケーキ」のテーマ曲にABBAの「S・O・S」と「チキチータ」が使われ、ベスト・アルバム「ABBA ゴールド」が3位にランクされたことがあった。つまり、それ以来のベスト10入りということになる。
しかし、今回、ベストテン入りしたサントラは、映画に主演しているメリル・ストリーブとジュリー・ウォルターズがボーカルを担当した、いわばABBAのカバー・アルバム。何と、オリジナルを抜いてカバー・アルバムがベストテン入りするという珍しい事態となった。東京・池袋にあるレコード・ショップ「五番街」で販売を担当している石黒君に聞いた。
「映画を観た人はやはり映画バージョンのインパクトでサントラを買って行きますね。しかし、先週末からの傾向ではオリジナルも売れていますよ。この調子では今週はカバーとオリジナルのベスト10入りになるかもしれません」
 ABBAは、74年にデビューした。“英語圏外”のアーティストとして注目され、76年に「ダンシング・クィーン」の大ヒットで世界的グループに立ったものの83年に解散した。
 99年には、ミュージカル「マンマ・ミーア!」が、ロンドンで始まった。僕も、この年に音楽プロデューサーの酒井政利さんと観にいった。凄い盛り上がりだった。ABBAの「ダンシング・クイーン」が流れると、客席から離れ一緒に踊る人まで出ていた。このミュージカル、すでに世界170都市で上演されている。日本では、劇団四季が舞台化している。というわけで英語、日本語など8ヶ国語に訳され3000万人を動員している。
 洋楽アルバムが低迷する中で、ABBAのヒットは「音楽業界にとっても大きな起爆剤になる」という声もある。