利権だけは確保しておきたい!? 後期高齢者・堂山県知事の思惑だけで社長になっ たり後継者になったり…(中)

300px-Isumi203.jpgmap.gif昨年4月、存続が危ぶまれる千葉県大多喜町の第三セクター「いすみ鉄道」(営業距離26.8キロ=MAP参照)の社長を公募したのも堂本暁子・千葉県知事なら、吉田を選んで社長にしたもの堂本知事。そして、その要職を僅か9ヶ月で投げ捨てさせて、自らの後継者に据えたのも堂山知事である。こんなムチャクチャな手法で8年間も知事の座に君臨し続けてきたのである。まさにファシズムそのもの。今や76歳――厚生労働省が認定した、立派な「後期高齢者」なのだが、それでも利権に取り付かれたらこうなるという証である。千葉県民も、よく平然としていられるものである。
それにしても、「いすみ鉄道」の社長になって「この2年が大事」なんて言っていたのに、2年の任期を僅か9ヶ月で放り投げてしまう神経。こんないい加減な御仁が県知事になって、一体どうするというのだ。いやいや、その行動たるや安部晋三や福田康夫よりタチが悪い!!
それにしても、堂本は一体、何のために「いすみ鉄道」の社長を公募したのか?また、吉田は「いすみ鉄道」の社長を何でやりたいと思ったのか? 堂本から県知事への出馬を要請された時に「ちょっと待ってください! 私は、いすみ鉄道の社長を中途半端に終わらせたくはありません」と、何で断らなかったのか? 
それが…。県知事に堂本の後継者として出馬宣言した吉田は
「住みたくなるような県にしたい。経営者として決断と実践でやっていきたい」
説得力ないねぇ~。しかも、7日付けで吉田は「いすみ鉄道」の社長を辞任しちゃった。何で、地元のマスコミは大声で怒らないのか? やっぱり馴れ合い? 大多喜町が一揆を起こしても不思議じゃない!しかし、それでも、「いすみ鉄道」ファンの中には、吉田を賛美する声があるのだ。ノー天気なのか!? それとも天然なのか!? 或いは単なるアホなのか?
しかも、吉田は、県知事に立候補するや「バス、鉄道などの交通網を連係させ、観光客を呼び込む」――なんて言って、早い話が自ら“腰掛社長”だった「いすみ鉄道」を、いずれ廃線することも視野に入れる発言もしている。
まあ、自分の家がバスやタクシーの運送業だから、赤字鉄道なんて、どうでもいいのだろう。所詮は、何の苦労もなく育った2代目ボンボンの考えることである。これで、存続が危ぶまれていた「いすみ鉄道」は予定通りだろう。もしかしたら、堂本は廃線を狙っているのかもしれない。
(つづく)