テレビ各局“冬の時代”に!! 日本テレビの番組制作費160億円削減に続きテレビ朝日も100億円以上カット!!

テレビ業界にも100年に一度の大不況が吹き荒れているようだ。ま、放送界は100年も歴史がないから、初めての不況なのかもしれないが…。
日本テレビが、番組制作費を160億円削減すると言って驚いていたが、何と、テレビ朝日も番組制作費を100億円カットすることになったという。テレ朝は08年の番組制作費が911億円だったから、今年は811億円前後まで落ちる?思っていたら、「700億円台まで削減する」という。物価は上がっているのに、制作費削減とは…。とにかく、経費、人件費、さらには系列局へのネットワーク費までも見直すのだと言う。当然、経費を節減するためには、社員も再配置しなければならないし、業務の見直しも図る。地方局では、特にテレ朝系列の場合は「赤字」に苦しんでいる局も多いと聞く。で、これまではテレビ朝日が面倒を見てきたが、今後は「面倒を見切れない」ということにもなる。
しかし、日テレも番組制作費を160億円も、どうやって削減するのか?これまで高いギャラを取ってきたタレントは排除するのは当然だが、今後はノーギャラを条件にしたり、ワイドショー的な情報番組や、1回で3本、4本撮りが可能なバラエティー番組や音楽番組が増えるに違いない。すでに、日テレは、ドラマを1本減らすが、ドラマは制作費がかかるから当然なくなり、単館でも公開できるようなローコストの映画を作るようになるだろう。もっとも、テレ朝の場合は、昨年は「相棒」以外の映画は、全て失敗しただけに、不安は残る…。
フジテレビは、ライブドアから310億円が転がり込んで来たから、急な番組制作費の削減はないようだが、来年以降は分からない。TBSも不動産は好調でも、放送事業は赤字だった。当然、予算の削減が出てくるはずだ。
2011年7月にはデジタルに移行したいようだが、どうにもこうにも世の中が盛り上がっていない。しかも、消費税だって上がる可能性がある。こりゃ、地上デジタル移行は「不可能」に近い状態になっている。このまま移行出来なかったら、テレビ各局は地獄絵巻になってしまう。当然、地方局は…。考えただけで恐ろしい。結局、テレビはNHKの一人勝ちのようだ!!