最低でも15億円を目指していたはずが…。映画史上空前の惨敗!? 福田沙紀主演「櫻の園」

そういえば、どうなっちゃったのか? オスカープロが一発入魂で製作した福田沙紀主演の映画「櫻の園」である。この映画、中原俊監督が、90年度のアカデミー賞をはじめ、映画賞を総ナメした自身の前作を全く新しい視点でリメイクしたもの、だった。名門女子高を舞台に6人の女子高生が織り成す青春映画で、福田沙紀の他、寺島咲、杏、大島優子から、米倉涼子や菊川怜、上戸彩まで、オスカーのタレントが総動員され、公開前には福田ばかりか、菊川や上戸まで総動員。出演者は10月3日から全国キャンペーンを展開し、しかも、主題歌はスピッツの「若葉」。Yahoo! JAPANもコラボレーションして空前のプロモーションを繰り広げた。当然、この秋の注目作だった。
公開は11月8日。全国150館以上で公開された。しかし、公開後は、とんと、この映画の話が出てこない。え、どうなっちゃったの? 「櫻の園」は?
映画のエグゼクティブ・プロデューサー
「10代の女性をメーンターゲットに、最低でも興行収入(興収)15億円を目指したい。今後も第2弾、3弾と製作していく」
いやいや、元気よかった。ただし、公開前は…。
それが、フタを開けたら、何と、数字が出てこない。数字はどこに?
「それが、興収5000万円に届かないという噂です」。
5000万円? だって、15億円を目指していたのでは?
「目指すのは勝手です」。
しかし、単館上映じゃあるまいし、たった5000万円とは…。
「映画史上最低でしょう」。
この”惨劇”に、劇場は2〜3週で打ち切りを決定するところが続出。早くも11月下旬には「おくりびと」を再上映する事態に。話題にならずに「櫻の園」は消え去ってしまった。これじゃ、2弾、3弾どころじゃない。福田沙紀のタレント生命にも影響が出てきそうだ。まあ、菊川怜とか上戸彩を出すこと自体も失敗だった。上戸は、CMは好評だが、ドラマはダメ。菊川に至っては、CMも営業力がなければ、ドラマもダメ。単に東大出身と言うだけでのタレントなんだから。まあ、「櫻の園」は、株価崩壊を象徴するかのような映画だったのかもしれない!?