メーン出演のアイドル5人全員が初挑戦のハラハラドキドキの“冒険的”舞台公演!! 見所は第2部の“歌謡ショー”

20081129211432.jpg20081129211057.jpg朝倉演劇団の特別公演「幕末エンジェル~伝えたい愛の歌~」が東京・中野の「野方区民ホール」(西武新宿線・野方駅下車、徒歩3分/03-3310-3861)で行われた。27日からスタートしたが、舞台を全篇に亘って観たのは今日が初めてだった。
08年のミスコン・アイドルの佐藤さくら(17)や石井香織(18)、かの夏帆(20)をはじめ、鷲巣あやの(25)、里久鳴祐果(20)などがメーンで出演したが、全員が舞台初めてという、何ともハラハラドキドキの舞台だった。だいたい、稽古の期間が3週間というだけに、まさに「冒険」といった方がいいかもしれなかった。
主催は中野区教育委員会。舞台の内容は、現世のアイドル・グループ“Last★Angel”が、ガス漏れの爆発事故に巻き込まれ、幕末の京都にタイムスリップしてしまうという物語。まあ、よくある話だ。さくらも夏帆も石井も、もちろん里久鳴も舞台初挑戦ながらも頑張っていた。さくらは、08年「ミスマガジン」で”第2のガッキー”と呼ばれている。やっぱり“勢い”のあるアイドルは、ちょっと違う。沖縄から上京してきたばかりで、今のところは右も左もわからないだろうけど、来年からの活躍が大いに期待される。夏帆も、何か、中でイジメられているらしいけど、明るく頑張っている。しかも、よく泣くからか人気がある。他に、“おかし系アイドル”時代はグラビア1本で活動を続けてきた石川由美子も出ているが、単なるグラビア・アイドルのイメージから抜け出してきた感じだ。グラビアでは、雑誌グラビアで仲村みうに抜かれたかもしれないが、今や女優として一歩リードした。
1部の舞台が終わり、2部は、歌と踊りの歌謡ショー(写真)。これは、アイドル・ファンにはたまらないだろう。舞台のセットは貧乏くさいが、舞台の出演者が最初から最後まで顔を出す、賑やかなショーは結構、楽しめる。近くに座っていた人相の悪い、ちょっと危なそうなゴッツイ顔のニイちゃんも、ニタニタしながら手拍子をしていた。いいことである。大分県をはじめ全国各地で、教育委員会に批判の声が高まる中で、中野区教育委員会は、きっとイメージアップになっただろう。
ところで、舞台のアイドル・グループ“Last★Angel”は、00年に実際にいたグループである。20世紀最後に現れたアイドル・グループというのがコンセプトだった。ダンス☆マンが初めて作詩から作編曲までした「小さなhappy」という曲を歌っていた。もっとも、そのグループの表記は“Last☆Angel”だったが、それなりに売れた。
公演は、きょう30日まで。公演は14時からの1回公演を残すだけ。行って損のない舞台だろう。

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