田原総一朗は、やっぱりホリエモンの味方だった。

マイケル・ジャクソンに振り回されて、書くのを忘れてしまっていた。もう、日が変わったから、昨日の放送ということになってしまった。
ホリエモンとライブドアのNo2だった宮内亮治元取締役との対立構図が鮮明になりつつあることに、テレビ朝日「サンデープロジェクト」の田原総一朗は
「全て、検察のシナリオ」
と、言い放っていた。なるほど、僕も、冷静に考えたら、その通りだと思う。しかし、やはり、ホリエモンの犯罪はあった。ホリエモンだって、アホじゃないだろうし、ライブドアの代表取締役社長だったんだから、犯罪性を理解していたと思うけど、人間というのは、自分が、罪を犯したとしても
「オレは、何もやっていない。悪いことは何もやっていない!」
って、100回ぐらい自問自答しながら言い聞かせると、自己暗示にかかってしまって、自分は何も罪を犯していないような気持ちになってしまうらしい。これ、ホントだよ!
伝えられるところによると、ホリエモンと宮内は、1月17日の強制捜査後に捜査への対応を協議した際、ホリエモンが「おれ、何も知らない」と自己保身発言をしたため、宮内は呆れたという。さらにホリエモンは
「オレが逮捕されたら、オレの彼女がかわいそうじゃん」
と言い放ったため、宮内は目の前が真っ白になったらしい。
「もう(ホリエモンを)守るのはバカらしい。やめた!」
と、決別する覚悟を決め、一連の事件の構図について全面的に供述したという。
このやり取りが、果たして事実かどうかは
「?」
だが、ホリエモンだったら、十分にあり得る。所詮、ホリエモンなんてのは、その程度なんだって。過大評価は禁物だ!!
「サンデープロジェクト」で、田原は、録画だったけどホリエモン側の高井弁護士にインタビューを取っていたが、せっかくやるなら、宮内の弁護士も登場させるべきだったろう。それに、弁護士なんだから「ホリエモン無罪」を叫ぶのは当然だろう。
ただ、過去を振り返ると、田原は、ずっとホリエモンを一貫して擁護し続けてきている。「時代の寵児」なんて持ち上げていたのは、実は、田原だったような気がする…。まかか、田原が、ライブドアのスーパーバイザーだったなんてことはないよね。考えてみりゃ、ホリエモンも「サンプロ」には、よく出ていた。
ま、おそらくだけど、田原がホリエモンを擁護しているのは、7月の公判前、あるいは公判後にホリエモンを出演させたいのだろう。
「オレは、ホリエモンの見方だ!」
って、ラブ・コールしているんじゃないのか?
あと、番組には、アエラ編集部の大鹿靖明記者が出ていたっけ。彼とは面識があるが、なかなかの熱血記者だ。その彼の発言で面白かったのは、ホリエモンについて
「最初は、経営に熱心だったんだけど、その後は経営に飽きちゃったみたいですね。何か、タレントの方に走っていいってしまった感じだった」
「ライブドアというのは、その場のことしか考えていなかった。3日後のことなんて考えていないような…、そんな感じでしたね」。
これは面白い! ってことは、そんないい加減なホリエモンが経営していた会社に「夢」や「希望」を託していた株主がいたってことかぁ、「勝ち組」だとか言って、「お守りです」なんて、誇らしげにライブドア株を持っていたノー天気なヤツもいたな。一体、何だったのか? しかし、田原は、大鹿記者の、その言葉に対してのアンサーは全くしていなかったと記憶している。
要するに、ホリエモンを擁護するものいい。ただ、いまさら、彼の「功罪」を論じても意味がないってこと。やはり、田原に期待したいのは、ホリエモンを作ってきた政治家、経済界をあぶりだすべきではないか。いるだろ、竹中平蔵とか武部勤とか…。でも、竹中とも仲がいいからな…田原は。