EMIミュージック・ジャパンの新社長にライバル、ワーナーミュージック・ジャパン専務の市井三衛氏が就任!!

holiday-zpfile004.jpg3ヶ月もの間、空席になっていいて、各方面から注目されていた「EMIミュージック・ジャパン」の社長兼最高経営責任者(CEO)に10月1日付で市井三衛氏【写真】が就任することになった。市井氏は、きょう付でワーナーミュージック・ジャパンの専務取締役・CFOを退任する。まさに”電撃移籍”である。
社長兼CEOに就任する市井氏は、1957年10月20日生まれで、慶應義塾大学経済学部を卒業後の80年、日本の商社・東京貿易に入社した。米国ヒューストン、豪州メルボルンでの5年間の海外勤務も含め、日本及び海外でビジネスの実践を学んで、米国ピッツバーグ大学ではMBAを取得しているという。98年に米国最大の食品メーカーであるクラフトフーズ社の日本法人であるクラフト・ジャパンの取締役CFOに就任、その後、世界的なヘルスケアー会社であるバクスター社の日本法人では事業開発部長も務めてきた。02年にワーナーミュージック・ジャパンに取締役・CFOとして入社、同社ではファイナンス、業務管理、経営戦略等の部門を担当してきた。また、投資、主要アーティストやライセンスの契約など重要な取引の交渉や、デジタルビジネス事業の立ち上げ時に管轄するなど、ワーナーミュージック全体の事業におけるワーナーミュージック・ジャパンの重要度アップに貢献、05年に同社専務取締役・CFOに就任していた。
EMIミュージック・ジャパンには宇多田ヒカルをはじめ松任谷由実、アルフィー、氷室京介、布袋寅泰、今井美樹、椎名林檎などが所属する。洋楽もビートルズやクイーンなど大物が多い。まさに日本を代表するレコード会社である。その代表取締役社長兼CEOに就任にするにあたって市井氏は
「『EMI』は、日本はもちろん世界中から偉大なアーティストや楽曲を送り出す素晴らしい歴史のある、エスタブリッシュされた魅力的なブランドです。音楽産業に世界規模での大きな変化が起きている今、EMIは消費者が求める全ての方法で、できるだけ多くの消費者に音楽を届けるというゴールを目指しています。 私はEMI ミュージック・ジャパンのチームをリードすることを光栄に思うと同時に、この素晴らしい会社に関係する素晴らしいアーティスト、マネジメント・オフィス、EMIで働く人たちと共に働くことを楽しみにしています」
とコメントしている。
因みに、市井氏の就任にEMI Music  Asia Pacific /Latin Americaプレジデントのエイドリアン・チーズリー氏は
「EMIミュージックの日本のビジネスの新たなリーダーとして市井三衛氏を迎えることを大変うれしく思います。彼の経験、情熱、そしてリーダーシップ・スキルは日本のメジャー音楽マーケットにおけるEMIミュージックの発展と成功のために非常に重要です」
と語った。