全国ツアーは中止に!! 松山千春倒れる!不安定狭心症で経皮的冠動脈形成術。

image192.jpgフォークシンガーの松山千春が25日未明、コンサートツアー滞在先にて体の不調を訴え病院に搬送された。診察の結果、不安定狭心症と診断され急きょ、経皮的冠動脈形成術(けいひてきかんどうみゃくけいせいじゅつ)の処置を行った。意識ははっきりしている。命に別状ないが当分の間安静が必要と診断されたため、27日の三重県文化会館以降の公演は全て中止することになった。レギュラー番組のFM NACK5(埼玉)「松山千春のON THE RADIO」も休止することになった。
千春は23日に福岡サンパレスでの公演を終え、その後、ツアー先を移動中に倒れた模様だ。入院先などの詳細は不明。関係者によると25日未明、移動中の滞在先で体の不調を訴え、病院に運ばれ診察した結果、不安定狭心症と診断された。急きょ、経皮的冠動脈形成術の処置を行ったという。診察を行った医師からの進言もあって、検討した結果、7月1、2日の東京国際フォーラムやファイナルの札幌・北海道厚生年金会館での公演を含め残り全7公演は中止されることが決定した。
千春は新曲「我家」とアルバム「起承転結11」を5月21日に同時発売し、春の全国ツアー「我家」に入った。7月10、11日の札幌・北海道厚生年金会館まで全国22都市で全26回のステージを繰り広げる予定だった。特に今回は、ツアーとは別に生まれ故郷の北海道・足寄町でも7月8日にコンサートを行うことになっていた。足寄町開町100年記念事業「松山千春ふるさとコンサート2008」として足寄町総合体育館で計画されていた。千春にとって、足寄町での本格的なコンサートは88年9月23日の足寄西小学校以来、実に19年10ヶ月ぶりで、千春自身も
「映画『足寄より』も撮影が始まって、地元でも、みんな盛り上がってくれている。デビュー30年も無事に終え、32年目を迎えることができた。足寄町で応援してくれた人たちへの感謝の気持ちと、成長した自分を見てもらい、一緒に同じ時間を過ごしたかった。気合も入っている」
と意気込みを見せていた。
千春の自伝的小説「足寄より」の撮影も快調に進んでいる。「足寄より」は、千春が77年に「旅立ち」でデビューして2年後の79年に発刊された。当時23歳の千春が、自らの生い立ち、生き方、そしてデビューするまでを描いた小説として発刊され話題となったもの。
06年秋、朗読による初のドラマCD「足寄より〜旅立ち編」(ユニバーサルミュージック)として発売され、5万枚を超えるセールスとなった。このCDがキッカケとなり、映画化が決まった。CDドラマでは、塚本高史が千春役を演じたが、映画は新進俳優の大東俊介が千春役を演じている。また、千春の生みの親である、札幌のラジオ局「STVラジオ」の竹田健二ディレクター(享年36歳)は、萩原聖人、千春の父親役は泉谷しげるが演じている。
千春の今後のスケジュールは、病状を見て決めるという。ツアーと同時に、現在、FM NACK5で放送中の「松山千春のON THE RADIO」(全国FM、AM15局クロスネット)についても、無期限で出演を休むことになった。
【中止される公演】
6/27(金) 三重県文化会館
6/28(土) 大垣市民会館
7/1(火)、7/2(水) 東京国際フォーラム(ホールA)
7/8(火)足寄町総合体育館
7/10(木)、7/11(金)北海道厚生年金会館

【ワンポイント知識】
危ない心筋症を不安定狭心症と呼ぶ…
★それまで何の症状もなかった人やしばらく発作が起こらなかった人に新たに発作が起こる。
★それまでは労作で発作が起こるようになった…時期を失することなく入院して十分な治療を受ける必要がある。抗狭心症薬の点滴や、緊急で経皮的冠動脈形成術または冠動脈バイパス術を行う場合もある。心筋梗塞を起こすことがありますが、小さな梗塞ですむことが多く、大事に至ることはまれ。狭心症で治療を受けている場合には不安定狭心症の時期を見逃さないことが大切だという。