寺山修司没25周年で追悼イベント「世界が注目する奇才・寺山修司を語る」開催(27日)

寺山修司没後25年を迎えた今年、寺山氏を題材にした、さまざまな企画が進んでいる。その中で、最も注目されているのが、寺山氏の出身地である青森県出身の有志で組織する「青森県の文化を語る会」が企画している追悼イベント「世界が注目する奇才・寺山修司を語る〜あなたは故郷に捨てられたか、それとも故郷を捨てたのか〜」なんだという。6月27日に東京・両国の江戸東京博物館ホールで行われる。いわゆる”寺山ワールド”を語るもので、2部構成のイベントとして行われる。。
 寺山氏は、青森県の弘前から三沢→青森→東京と駆け巡り、47歳という若さで亡くなった。詩人、小説家、脚本家、映画、演劇、そして評論家と、さまざまな顔を持ち、周囲からは奇人変人とも言われた。今回の、イベントについて、企画・制作・演出を担当する大山禮二さんは
「寺山ワールドの出発点になっているのは青森を風土とした原風景。今回は、この原風景を意識したプログラムにした」
と言う。
第1部は、寺山氏が脚本・監督した「田園に死す」(1975年カンヌ映画祭出品)を上映、第2部では、津軽三味線による叙情詩(放送詩劇)で寺山氏の作品「狼少年」の舞台朗読パフォーマンスを行うという。さらに、第2部では若山多香子(フリーアナウンサー、元青森放送)の司会でフォーラムも。パネリストには品田雄吉(映画評論家)、小菅麻紀子(寺山修司研究家)、横濱征四(立教大学社会学部メディア社会学科教授)、九條今日子(女優・元寺山修司夫人)が予定されている。また、香月まき子(歌手・画家)、高杉稔(俳優・歌手)も特別出演するという。
開演は、第1部=午後2時で、第2部=午後6時。料金=各2000円/問い合わせ=03(3685)1896 青森県の文化を語る会

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