NHKが水面下で都はるみと小室哲哉のコラボ企画。中村一好氏死去で今後のはるみは…(下)

音楽プロデューサー中村一好氏を知る人は「自殺なんて信じられない」と一様に驚く。何故か?それは中村氏が、都はるみの新しいプロジェクトを進行していたからである。
「実は、水面下で小室哲哉とのコラボレーション企画が進んでいたんです。曲を小室やクレイジーケンバンドが手がけ、CDを制作するという企画です。コロムビアも大ノリだと聞いています。実現に向けて、かなり進んでいたと思う」。
小室哲哉等のコラボレーションとなったら、はるみにとっても大胆なイメージチェンジを図ることになる。しかも、その一部始終をNHKがドキュメンタリーで収録し放送することになっていた。
これはNHKの企画で進んでいた。すでにクレイジーTVが制作することで準備に入っているという。NHK関係者によると「全てスタンバイ状態。番組では小室とはるみのレコーディングの模様も含めプロジェクトを追っていく」という。
しかし、その一方で、この企画に悲観的な声もある。
「一好さんも、はるみさんも型破りなことを好むタイプですからね。でも、必ずしも成功するとは言えません。以前も、宇崎竜童さんとコラボレーションをやりましたけどね。宇崎さんはレコーディングはもちろん、コンサートなんかも一緒になるほどの熱の入れようでしたよ。でも、成功したとは言えない。確かに話題にはなったかもしれませんが、記憶にも残っていないでしょ? 何か、自己満足に終わってしまった感じですよね。そういった意味では、小室さんとのコラボレーションも厳しいんじゃないですかね。大切なのは、はるみさんのファンが、それを望んでいるかどうかの問題なんですよ。ファンは大胆なことは望んでいないと思うんですけどね…。まあ、NHKの番組との連動なので、目的はハッキリしているのでいいのかもしれませんが…」(関係者)。
だが、小室哲哉とのコラボレーション企画も、今回の中村氏の死去で、どうなってしまうのか!? NHKでは、今週中に話し合いを持ち、今後の進行も含め再検討するという。
だが、現実の話として、所属事務所「プロデュースハウス都」はもちろん個人事務所「都はるみ事務所」は、今後、誰が舵取りをしていくのかも不明。それより、信頼し続けてきた音楽プロデューサー、中村一好氏を失ったはるみの今後の動向も気になるところ。60歳を迎えたはるみのショックは大きいだけに、最悪の場合、現役引退と言うケースも十分に考えられる。もはや、番組どころではない。
6月には、大阪の松竹座で座長公演も予定されている。すでにチケットも発売されている。現時点では、このスケジュールを乗り越えられるかどうかが大きな問題となりそうだ。
いすれにしても、一好氏の死去は、今後、はるみ周辺でさまざまな問題を巻き起こしそうである。もはや、一番の解決策は、古巣のサンミュージックに戻ることなのかもしれない。