「不良ノート」作者。石原裕次郎さんの用心棒だった作家の百瀬 博教さん死去

作家の百瀬博教さんが27日、死去した。67歳だった。
百瀬さんは、かつてデビィ夫人などが働いていた赤坂の高級ナイトクラブ「ラテン・クオーター」の用心棒だったが、同店の常連だった石原裕次郎さんと知り合い、裕次郎さんの用心棒としても知られていた。作家としては「不良ノート」が文藝春秋から発刊されている。
百瀬さんは、港区南青山5丁目の交差点近くにあるマンションに住んでいたが27日、百瀬さんの自宅を訪れた知人が、風呂場の湯船の中で意識を失っている百瀬さんを発見したという。救急車で搬送されたが、同日午後3時半ごろ、死亡が確認された。
百瀬さんは、拳銃所持などで服役した経験がある。その時に、年の瀬はラジオで「NHK紅白歌合戦」を聴いたなどと話していた。都はるみが好きだったという。
百瀬さんとは、悪役出版プロデューサーの高須基仁の紹介で何度か会った。自宅マンションにも行ったが、居間には何もなく、床に座って買ってきた缶コーラなんかを飲んだ。話し好きな人だった。しかし、何故か電話連絡がつかず、いつも用事がある時はFAXで連絡し、百瀬さんから電話をもらうというやり取りだった。不思議な人だった。六本木にある青山ブックセンターで会うこともあった。
アントニオ猪木と親交があって、「プライド」などの格闘プロデューサーとしても活躍した。