リッツ本店のシェフによる本格的フランス料理! 松山千春が邦人最高額10 万円ディナーショー!!

image150.jpgフォークシンガーの松山千春が、国内のアーティストとしては初めてリッツ・フランス・パリ本店のトップ・シェフを招き10万円のディナー・ショーを開くことになった。3月9日に福岡・朝倉市のホテルセンチュリーヒルズで予定している。「本場のパリの豪華料理と千春のコンサートで本物のディナー・ショーを味わってもらえれば」と関係者は意欲を見せている。
千春は、91年にデビュー15周年の企画として、東京・帝国ホテル、大阪・ホテルニューオータニ大阪、愛知・名古屋キャッスルホテルで5万円のディナー・ショーを開いているが、10万円という価格は、日本人アーティストによるディナーショーとしては過去最高額。ある音楽関係者は
「85年にフランク・シナトラが15万円の高額ディナーを開いて話題になったが、日本人アーティストで、10万円を取れるアーティストはいないと思っていた」
と驚いていた。
今回のディナー・ショーは、会場となるホテルセンチュリーヒルズが開業20周年の記念イベントとして準備してきた。計画によると、ホテル・リッツ・パリのメインダイニング「レスパドン」のメーン・シェフを務めるミッシェル・ロトをはじめ、デザート担当シェフのエディ・ベンガネムらレスパドンを支えるトップ・シェフ7人が初来日し、本格的フランス料理を用意するという。
リッツ本店から、トップ・シェフを招いてディナー・ショーを開くのは、もちろん日本国内では初めて。特に、昨年来、食品の偽装問題で、食に対する信頼が失われている時だけに、タイミングはぴったりだ。
「贅沢を極めた、リッツ本店の本格的なフランス料理をフルコースで堪能してもらう」
と関係者。
前出の音楽関係者は
「世の中全体が本物志向に動き始めようとしている。そういった中で、本場のフランス料理と松山千春の組み合わせは、まさに理に適ったディナー・ショー」
と評価している。とにかく
「日本でリッツ本店のフランス料理を、そのまま味わってもらう」
というのがウリだとか。因みに、リッツ本店「レスパドン」で同じフランス料理を味わうと「5〜6万円は下らない」とか。
なお、チケットの発売日などは近日中に発表する。指定席は500人を予定している。
 

【マメ知識】
 ディナーショーの国内の最高額は、故美空ひばりさんで5万5000円のディナー・ショーを開いている。続いて千春のほか、五木ひろしが5万円で開いたのがポピュラーな最高額になっている。また、昨年暮れに中森明菜が5万円のディナー・ショーを開いて話題になった。他に、松田聖子が4万8000円のディナーショーを行っている。

【ホテル・リッツ】
ホテル・リッツは、1898年にセザール・リッツによって創業された。各界の歴史的著名人を顧客に持つ。その中の「レスパドン(めかじき)」は、リッツを定宿としたへミングウェイの小説「老人と海」に因んで名づけられた。リッツ本店のメーンダイニングとして知られる。

【来日する主なシェフのプロフィル】 

●ミッシェル・ロト=85年度ピエール・テタンジェ賞、86年度オーギュスト・エスコフィエ国際杯、91年にはフランス最優秀職人賞などを受賞している。リッツ本店の厨房部門ディレクターとして、01年から80人の料理スタッフの指揮を執っている。レストラン・エスパドン、バー・ヴァンドーム、フロアサービス、リッツ・クラブ、バンケット(宴会)の料理責任者も務める。

●エディ・ベンガネム=魅力的なデザートを作ることにかけて、エディの右に出るものはいないと言われている。自家製チョコレート、シャーベット、砂糖菓子、ブテイ・フールなど、あらゆる種類の菓子を作る9人のパテイシェ・チームの責任者。シャルル・ブルースト・グランプリを受賞し、リッツ・エスコフイエ・パリ料理学校では、世界中の美食家にテクニックを伝えている。