音楽業界の2007年を振り返る㊤ 音楽団体もレコード会社もトップ交代相次ぐ…

07年も波乱含みだったレコード産業。そこで今年は、音楽業界の1年を振り返った。
まず、プロダクション関係では日本音楽事業者協会(音事協)の会長にプロダクション尾木の尾木徹社長が、音楽制作者連盟(音制連)の理事長にはマーヴェリック・ディー・シーの大石征裕・社長兼CEOが新たに就任した。また、日本音楽著作権協会の新理事長には加藤衛氏、日本レコード協会の会長にはユニバーサル・ミュージックの石坂敬一会長兼CEOが就任するなど、リフレッシュした。
一方で、レコード会社も、今年は社長交代劇が目立った。1月15日付でBMGジャパンの代表取締役社長にダニエル・ディチーコ氏が就任したのを皮切りに、4月1日付でソニー・ミュージックエンタテインメントの代表取締役に北川直樹氏、エイベックス・マーケティングの代表取締役会長・稲垣博司氏、代表取締役社長・荒木隆司氏、代表取締役副社長・林真司氏、5月23日付で徳間ジャパンコミュニケーションズの代表取締役社長は、西野茂詔・日本クラウン代表取締役社長が兼務就任した。さらに、6月20日付でビクターエンタテインメントの代表取締役に加藤裕一氏が就任するなど大きく変わった。
しかし、レコード産業は12月にEXILEやDREAMS COME TRUE、德永英明、小田和正などが健闘したが、CDパッケージは9年連続で前年割れとなった。ただ、音楽配信は伸張し続け、700億円にも達しそう。
(つづく)