「儲からない」老人ホーム施設を高額売却するグッドウィルと第三者委員会の無責任さ

もはや、どうにもならないのが極悪詐欺集団「グッドウィル・グループ」と、その総帥・折口雅博である。グッドウィル・グループは、子会社の「コムスン」が運営していた全国30ヶ所の「老人ホーム」や全国183ヶ所の「グループホーム」など老人の介護施設事業を、訪問介護の最大手「ニチイ学館」に売却するというのである。もっとも、これは、「コムスン」から選定を任されていた第三者委員会の決定らしいが、納得できないのは、その売却の決め方である。「ニチイ」に決まったのは、競合していた居酒屋チェーン「ワタミ」なんかより高額な買収価格を提示してきたからだという。
確かに、高額な買収価格をつけてきたところに売却をするのが筋ではあるが、本来は、介護事業に対する会社や代表者の取り組み方や姿勢ではないか。
それを、単に価格競争で決めようとするから、日本の介護事業は不安定になるわけだし、結果として不正請求なんてことになる。もはや構造的な問題なのだ。
とにかく、折口なんていうのは、今年の6月の事件発覚後もトップの座を降りようとしない。コムスンから選定を任されたという堀田力・弁護士を委員長とする「第三者委員会」なんてのも、実は如何わしい。ま、国政だって選挙に負けても「まだ期待されている」なんて言い放って総理を辞めない安倍晋三がいるわけだし、「税金の無駄遣いをなくせ!」なんて偉そうなことを言っておきながら、副知事になった途端に部屋に500万円もの都税を捻出させて自分のためのトイレを作らせた猪瀬直樹とか、文化人もロクでもない。
とにかく、政官民揃って無責任な時代になったものである。
だいたい、誰から見ても明らかに「詐欺行為」「淫行」など犯罪を犯しているはずなのに、国税も検察も動かない。やはり、折口を捕まえたら、政界に飛び火するからか?

Comments are closed.