沖縄に滞在中の元「噂の真相」編集長・岡留安則氏のトークバトル。ホリエモンを斬る!開示注意銘柄になったライブドア株の下落さらに

岡留さんは、ホリエモン批判というより、マスコミに対しての姿勢批判が大きかった。しかし、「噂の真相」編集長時代には日本最強の捜査組織「東京地検特捜部」から前代未聞の告訴された経験をもつ、岡留氏ならではの批判には説得力がある。詳しくは、きょう23日発行の東京スポーツの「今週のトークバトル」を読んでほしい。以下、概要である。
【今や国民の最大の関心は堀江貴文ライブドア社長の逮捕、そしてライブドアの今後の運命や如何に、ということ尽きるだろう。IT時代の寵児として「時価総額世界一を目指す」と豪語してきたホリエモンが万事休すとなるかどうかである。
堀江社長が逮捕されれば株価暴落だけでなくライブドアの上場も取り消しとなり、プロ野球参入問題以来、メディアを賑わせてきたホリエモンも呆気なく撃沈ということになる。
さすがというべきか、ニッポン放送の株買占めにあったフジテレビが業務提携により送り込んでいたライブドアの取締役(山田良明フジテレビ常務)を早々と撤退させた。しかし、ホリエモンをテレビに出演させたり共同でイベントまで開催していたのに、手の平を返すような豹変ぶりは、逆にメディアとしての見識が問われないか。
むろん、これはフジテレビだけではない。ホリエモンを面白がり気分で持ち上げてヒーロー扱いしてきたメディア全体のありようも問われて当然だろう。そして、ひとたび事件になると、手の平を返したように批判の大合唱となる。これぞマッチポンプそのものではないか。
メディアとしては、ライブドア大躍進の裏に法令順守違反はなかったのか、かねてより取材しておくことが当然の責務ではなかったのか。それが1社もなかったというのが情けない。批判力なき鈍感メディアはこの国を確実に危うくする。
こうしたメディアのホリエモン報道に無批判に乗せられて経団連に加盟させた奥田碩会長(トヨタ会長)や、「私の息子」と刺客候補に担ぎあげた自民党・武部勤幹事長、そして小泉純一郎総理まで目は節穴だったことになる。しかも、あれだけホリエモン人気を利用したのに手の平を返すのだから、堀江自身も「人生いろいろ、人間もいろいろ」を噛みしめていることに違いない】
それにしても、先週末に「開示注意銘柄」に指定されたライブドア株だが、きょうも早朝から売りが殺到している。おそらく、きょうもストップ安になるだろう。先週336円だったから、きょうは256円でストップ安になり、あしたは176円。もはや投げ売り。一部では、その時点でどこかがライブドアの買収に動くのでは…というのだが。