まるで“人を食ったような騒動”!? カニバリズムとエイベックスが対立が表面化!!

アルバム「Nu age.(ニュー エイジ)」を発売したばかりの3人組ロック・ユニット“カニバリズム”が、所属するエイベックス・エンタテインメントと、バンド名を巡って対立しているというレアな情報をキャッチした。エイベックスの理由は簡単だ。“カニバリズム”という、その過激なバンド名が仇となってラジオはもちろんテレビでのプロモーションに支障が出ているからだ。しかし、“カニバリズム”のメンバーは「バンド名は俺たちの精神」とか何とか言って、エイベックスの要求を完全に拒否しているという。まあ、決着がつくのはいつのことやら…である。
※写真=思い起こせば、「寝坊王子」の圭はエイベックス本社地下3階に寝泊まりしてプロモーションをした…。
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しかし、考えてみれば“カニバリズム”は、メンバーでギターの圭が「寝坊でプロモーションに支障が出る」と言われれば、東京・青山のエイベックス本社の地下3階に寝泊まりした。また、圭は、先ごろは神奈川・山北町にある関東屈指の滝として有名な「洒水の滝(しゃすいのたき)」で、滝打たれの“荒行”にまで挑むなど、新曲「ホシの夜」、そして、アルバムのプロモーションのために出来る限りの努力をしてきたことも事実だ。
※写真=「やるときにはやる!」と、圭は神奈川・山北町の「洒水の滝」では滝にもうたれた。水温5度は冷たい!!
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そういった中で、今度は「バンド名を改名出来ないか」と言われ、思わずプッツンした。もっとも、バンド名を巡っては、これまでも水面下で「どうにかならないか」と論議になっていたようだ。所属事務所とメーカーとの間では、たびたび協議を重ねてきたようだが「論点が全く噛み合わない」状態だったとか。しかも、ここにきて、所属事務所は「我々に説得は出来ない。この問題はバンドとメーカーで話し合ってくれ」と、無責任な対応をしてしまった。まあ、僕に言わせたら、自業自得だってこと。最初から、「人肉を食う」「人食人種」という意味をもつ“カニバリズム”なんてバンド名をつける事務所に、マトモな論理が通るはずない。結局、面倒なのは“カニバリズム”の人気が高いことだろう。昨年9月にメジャー・デビューしたが、デビューシングル「リトリ」はオリコン7位にランク。続くセカンド・シングル「ホシの夜」も初登場10位を記録するなど、エイベックスから昨年、デビューした新人アーティストの中では唯一、ベストテン入りを果たしている。それだけに、「ここは名前を変更して、さらなるメジャー化を図った方がいい」というのがエイベックスの考えのようだ。「バンド名を問題視するメディアが幾つかある。宣伝担当者がラジオやテレビの数番組に出演交渉した際、バンド名を理由に出演を拒否されるケースまで増えている。今後もバンド名によって登場できないメディアが増える可能性がある以上は仕方がないと判断した」と言う。ところが、真剣に考えているエイベックスに対して、所属事務所は「あ、そう」って感じらしい。「我々が真剣に考えているのに余りに無責任」とエイベックス・エンタテインメントの稲垣博司取締役も頭を抱えているとか。所属事務所に聞いたら「今さら言われても、メンバーを説得出来ないというのが正直なところ。エイベックスがメンバーと話し合って決めてくれることが一番望ましい解決方法」と素っ気なかった。メンバーもメンバーで「バンド名を変えなければ売れないと言うのなら、それはそれで仕方のないこと」と、今のところは完全に拒否する意向を示している。今後も過激なバンド名を巡る問題は続きそうである。最近の芸能界は面白い話がないから、こういった問題は大歓迎である。まあ、こんな「人を食ったような騒動」は、カニバリズムならではの騒動であることは確かだと思うのだが…
※写真=エイベックスと対立するカニバリズムのメンバー
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