アホか! 麻生外相!! 総理就任の人気取りにアニメを利用するんじゃない!!

きのうの読売新聞を見て愕然とした。「外務省は、世界中で人気を集めている日本の漫画やアニメ、音楽などの〈ポップ・カルチャー〉(大衆文化)を駆使し、新たな文化外交を展開する」と言う記事だ。それによると
「具体的には、海外の若手漫画家を対象にした国際的な漫画賞や、海外の学生を日本大使館などで文化交流の仕事に就かせる〈文化交流インターン(実習生)〉制度の創設などを検討している」という。この馬鹿な発案者は麻生太郎外相らしい。だいたい「太郎」なんて、漫画のキャラクターのような名前して、考えることもろくでもない。
「若者を中心に世界的な人気を博している〈ドラえもん〉〈ポケットモンスター〉などのポップ・カルチャーを日本のイメージアップにつなげるのが狙いだ」
なんだという。それにしても、本当に官僚とか政治家はご都合主義に、利用することしか考えていない。確かに、日本の文化で世界に誇れるのは「漫画」や「アニメ」だろう。だからといって、すぐに政治利用すること自体に問題がある。
特に、麻生太郎は、9月の自民党総裁選で大穴を狙っている。「安部だ!」「福田だ!」と世の中は騒いでいるが、「俺の存在も忘れないでくれ!」と言わんばかりに今回、しゃしゃり出て来たってわけか。
実は、日本のアニメは、そんな呑気なことを言っていられる状況にない。テレビのアニメ制作とか、何だとか、日本のアニメ界は人材難で処理しきれなくなって韓国や中国に出してしまっているのだ。つまり、日本が世界に誇る大衆文化としてのアニメの制作が海外に流出してしまっているのである。要するに、アニメ制作の人材の養成などが急務になっているのである。能天気で生産性のない麻生とか外務省の連中には、そんなこと分かるはずない。
これはアニメではないが、かつて、音楽家の冨田勲さんがニューヨークの「自由の女神」で幻想的なシンセサイザーのライブをやったときのことである。コンサートは大成功で、冨田勲の名前を世界に知らしめた。当然だろう、文部省は冨田さんに感謝状を渡そうとした。しかし、よく考えると日本っていう国は、過程に対しては一切、協力はしないが、結果が出たら表彰状を出して誤魔化してしまう。だって、援助金もなにもしないで、そこで得た収入には、しっかり税金をかけてしまうんだから、本当に調子いい。いや利用するのが上手いってことか!? 時代は変わっても、政治家や官僚の考えることは全く進歩しない。と言うのは何と、今回は
「国際的な漫画賞は、新進気鋭の外国人漫画家を対象に、〈日本文学の芥川賞のように、若手の登竜門となる賞〉(外務省筋)を目指す。06年度中にも募集し、1回目の受賞作を決める。受賞者を日本に招いて有名漫画家に〈弟子入り〉させ、日本の漫画技術を学んでもらう構想もある」
だって。要するに、日本の大衆文化の海外流出を促進させようと言う魂胆である。どこまで能天気なのか、いや売国行為そのものである。こんな奴が竹中平蔵なんかと組んだら、日本はとんでもないことになってしまう。あー、情けない。国民はマジに怒らないと!

※写真=アニメの現状を知らない麻生太郎(HPより)

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