日本の宝!後世に残していかなければならない…泉谷しげるが伝統工芸品「四日市萬古焼」絵付けに初挑戦!

「実は、萬古焼の土鍋が大好きなんですよ」。
歌手で俳優の泉谷しげる(69)が、三重県四日市の代表的地場産業となっている伝統工芸品「四日市萬古焼」の絵付けに初挑戦した。今年は「萬古焼」の創始者である沼波弄山(ぬまなみ・ろうざん)の生誕300年ということから同市では今春から年間を通したキャンペーンを繰り広げるが、その皮切りとして、泉谷の絵付けを行なった。泉谷による絵付けで「萬古焼」への興味や関心を高めたいとしている。
IMG_0772.jpg「萬古焼」は、「ばんこやき」と読む。決しって「まん○やき」とは読まない。勘違いされては困る。この焼き物は、あくまで「優れた耐熱性」が大きな特徴なのだ。芝泥の急須や土鍋などが有名だそうで、何と言っても「三重県指定伝統工芸品」「三重県指定無形文化財」になっていて、現在は「伝統工芸品」にも指定されている。中でも「四日市萬古焼」の土鍋は国内シェアは8割を占めると言われている。
その「萬古焼」の創始者である沼波弄山が今年、生誕300ねんを迎えることから四日市市は、この機会に改めて「萬古焼」の魅力を再認識してもらおうと今春から全国キャンペーンを展開することになった。そこで白羽の矢が立ったのが泉谷。
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泉谷は、自由奔放な精神と感性で、芸術を生のものとして表現できる数少ない〝現代アート〟の担い手として知られ、自ら描いた絵画に囲まれながらの音楽ライブ「アート・オブ・ライブ」を繰り広げていることで知られる。そういったこともあって「泉谷さんの独創的な絵付けによって、萬古焼の認知を高め、幅広い人から興味や関心を持ってもらえるようにしたい」と同市シティプロモーション課の担当者。
泉谷は、土鍋や皿など数点の萬古焼に数時間かけて絵付けをした。色合いなど悩む部分もあったが「俺の絵が萬古焼に合うかどうか分からないけど、萬古焼は後世に残していかなければならない日本の宝だからな。俺に出来ることなら絵付けでも何でもしていきたい」と泉谷も意欲を見せていた。

タイでも〝青春の巨匠〟は健在!! 絶大な人気と知名度でトップセールスを繰り広げる千葉県知事・森田健作

〝青春の巨匠〟はタイでも人気健在だった!
千葉県の森田健作知事のことである。
森田氏は2月上旬(2月3日から8日)、県の農産物や観光などを売り込むトップセールスをタイで行なった。タイ訪問は15年9月以来3回目になるが、前回はバンコクで起こった爆弾テロで自粛していた同国北部にある主要都市、チェンマイへの訪問も初めて実現した。
森田氏は知事になって以来、台湾やマレーシア、タイ、シンガポールなどを訪問するなど、アジア各地のトップセールスを積極的にこなしている。それには理由がある。
東日本大震災による東電福島第一原発事故によって、世界各国は放射能汚染を警戒して、千葉県などの農産物に輸入規制をかけていることにある。しかも、原発事故から7年になろうとしているが、いまだに輸出停止や検査の義務づけなどの措置が取られているのが現状だ。中でも全食品の輸入を停止し続ける台湾は大きな懸案となっている。農水産物の輸出拡大を図るのは同県にとっても大きな悲願なだけに「輸入規制の解除に向けて地道に交渉して行くことが、今の私に与えられた使命」(森田氏)と言う。
その一方で、森田氏のトップセールスの甲斐もあってかタイとマレーシアは規制を完全に解除した。そういったこともあって現在、同県産の農水産物の輸出先は両国に集中しているといい「県農産品の将来を担う重要なパートナー」と位置付けられている。
そういった現実から見ても森田氏の今回のタイ訪問は知事として意味のあることだろう。しかも、タイにおける森田氏の知名度たるや絶大なのだ。とにかく〝アイドル並み〟の歓迎を受けていた。その人気は〝県知事〟という前に、70年前半に主演した〝青春ドラマ〟「おれは男だ!」(日本テレビ)からのものなのだ。
2018022310500000.jpg「レコードポスターや、ドラマのDVDなどへのサイン攻めにもあって、今さらながらアイドル時代に戻った感じだった」。
これには森田も苦笑いしていた。
とにかく森田氏の訪問を待ち望んでいた感さえある。
それにしても「おれは男だ!」は、すでに放送から四十数年が過ぎている。もちろんタイでも放映されたことが大きいが、よほどインパクトが強かったのだろう。その人気は今でも根強く残っている。プーミポン・アドゥンヤデート国王(16年10月13日逝去)の次女であるマハー・チャクリー・シリントーン王女が熱烈な〝森田ファン〟であることは知られているが、〝親日〟で知られるタイでは、ドラマの主題歌で森田の歌った同ドラマの主題歌「さらば涙と言おう」や「友達よ泣くんじゃない」も人気だと言う。
「この歌は阿久(悠)先生の詞なんですが、今の時代にも通じるものがあるし、何と言っても古さを全く感じない。シンプルな歌で誰もが口ずさめるところが受け入れられているのかもしれない」
と森田は分析していた。
因みに、森田氏が出したシングルは過去29枚で58曲あるが、その中で「さらば涙と言おう」「友達よ泣くんじゃない」、そして「青春に悔いはないか」「そして青春」が、いわゆる〝青春4部作〟と言われて来た。ただ、一般的には森田と言えば「さらば涙と言おう」となるが、オリコンによると「友達よ泣くんじゃない」は、72年1月に天地真理「ちいさな恋」に続いて2位。一方の「さらば涙と言おう」は71年3月に20位が最高位だった。
それにしても、中国圏では「赤いシリーズ」(TBS)の山口百恵や「星の金貨」(日本テレビ)の酒井法子がいまだに圧倒的な人気を誇っている。また、谷村新司の「昴」などもそうだが、日本発のドラマや楽曲が、今では日本以上にアジア各国で語り歌い継がれていることは単純に素晴らしいことだとだと思う。
「僕のドラマや歌が千葉のために役立てられるなら、どんどん利用していきたい」
森田は持論を語っていた。
ところで、今回のタイでのトップセールスだが、初めて訪問したチェンマイでは現地の旅行業者との観光セミナー商談会などを行い、千葉県の魅力をアピールしていた。さらに、「タイのマンゴーは大好きなんですよ。さすがに千葉ではマンゴーは出来ないですけどね、でも、千葉県にはタイにはない果物や農水産物がいっぱいある。梨もあるが、今回はイチゴをアピールした」とした上で「観光はもちろんだが、まずは農水産物の販路拡大を目指したい。千葉県には国際空港もある。今回のタイ訪問をアジアや世界に羽ばたく一歩にしてい」。
森田氏は現在3期目。昨年3月の知事選挙では、前浦安市長の松﨑秀樹氏が「こんな市町村に寄り添わない県知事は初めてだ」と批判して、18期務めて来た市長を投げ打って出馬し、熾烈な知事選を繰り広げた。そういった中で、森田氏には菅義偉官房長官も応援に駆けつけ「森田は千葉県発展のために力を入れて来た。圧倒的な応援をしてほしい」と呼びかけた。その結果、1094291票を獲得し、次点の松﨑氏との得票数でトリプルの差をつけたことは記憶に新しい。
とにかく県民からの信頼は厚い。2年後の「東京五輪」では8競技が千葉県内で行われる。世界各国から多くの選手や観光客が来るだけに、ますます森田知事の本領発揮となりそうだ。