V系ロックグループ〝BugLug〟ボーカル一聖が重症頭部外傷緊急手術から1年目。日本武道館で奇跡の完全復活公演!

 一聖おかえりーー。再起不能からの奇跡の完全復活だった。昨年5月7日に、階段からの転落事故で緊急手術をおこなったビジュアル系の5人組人気ロックグループ〝BugLug〟のボーカル、一聖(いっせい)が事故から丁度1年目となる7日、東京・日本武道館で完全復活ライブ「5+君=∞」を行なった。
事故直後は「重傷頭部外傷」と診断され緊急手術を受けたものの意識不明の重体で面会すらできない時期が続いた。一時は「復帰は不可能」とも言われていただけに、今回の日本武道館での復活ライブも注目されていたが、一聖も加わった5人のメンバーでステージに立った。
「俺はステージに帰って来たぜ!でも、5人でステージで立てることが、どんなに幸せなことかを改めて実感した」と一聖は雄叫びを上げた。
劇的なライブに会場は熱気に包まれた。
ライブを前に4月5日にはジャケットのデザインを一聖自ら筆で書き上げた初のベスト・アルバム「絶唱〜Best of BugLug〜」も発売された。復活ライブでは「(ベスト盤には)思い出がいっぱい詰まっている。あの頃があるから今があるのだと思う。夢を大切に前を向いて、これからも歩いていきたい」と、ベストアルバムの収録曲を中心にアンコールを含め21曲を歌いきった。
2017050719060000.jpg一聖は、丁度1年前の5月7日、事務所関係者との打ち合わせ後に食事で入った東京・渋谷の飲食店の階段で転落し頭部を強打した。都内の病院に救急搬送され。「重症頭部外傷」で数時間にも及ぶ緊急手術を受けたが意識不明の状態が数日間続いたと言う。その後、意識が回復したものの「話のできない状態だった」(関係者)と言う。
BugLugは、09年にデビューした5人組。当時は、シルエットで顔を隠すという奇抜な手法でデビューして話題になった。既に16枚のシングルを出しているが、ベストテン内にランクインするほどの人気で「2016年に最も活躍が期待されるグループ」として数えられていた。
「グループの中で一聖はボーカルを担当する中心的な存在。人気もうなぎ上りで、数多いビジュアル系ロックグループの中でも熱狂的なファンも多いのが特徴だったんです。それだけに連日、事務所には容体を心配するファンからの問い合わせが殺到しており対応に追われたようです」(音楽関係者)。
事故当初は「命には別状はない」と発表したものの、実際には深刻な状態で集中治療室がら出られず「親族のみしか面会が出来ないほどだった」という。
しかし、メンバーが連日、病院に赴き「激励した」ことが、一聖の精神面での大きな支えになった。懸命な治療の結果、奇跡的に歩行が出来るまで回復した。
担当医からは「復帰は難しい。障害も残る」と言われていたが懸命なリハビリによってステージ復帰となった。「ファンやメンバーの声援が大きな励みになったことは間違いありません。病院の先生も驚いていました」(所属事務所)。