大腸摘出ロッカー。医者からは“生存率低い”と言われ……腸閉塞で入院中に一時退院してエイズ撲滅ライブ‼︎ 

 新宿ReNYで行われた「HOPE AND LIVE 〜HIV/AIDS治療支援ペネフィットコンサート2015」でTHE SOUND BEE HDのボーカル、DaISUKE DARK SIDEと会った。
彼は、現在46歳だが、今年7月に「潰瘍性大腸炎」という病気にかかり、大腸を全摘。生死の境を彷徨ったという。
「異変を感じたのは3月くらいでした。血便が出て、大腸癌かと思っていたら、潰瘍性大腸炎だったんです。大学病院で検査がしっかりしていたので早期に発見できたのかもしれません」
「潰瘍性大腸炎」は、大腸に炎症を起こして穴が開いてしまう病気らしい。かつて、安倍晋三総理がこの病に侵され総理を辞任したことがあった。「それまでは、この病気にかかっても保険がきかなかったようですが、安部総理がかかったおかげで治療に保険が適用されるようになったようなんです」とDaISUKE。
ところが、DaISUKEの体内を蝕んだ「潰瘍性大腸炎」は、安部総理とは違い前例のない実に厄介な症例だった。
「何でも、自分の免疫によって腸を侵食してしまうんらしいんです」。
医学的なことは分からないが、どうやら安部総理は薬が効いたが、DaISUKEの場合は薬が効かなかったという。
そこで「ヒュミラ」という劇薬を使用することになった。「ヒュミラ」は、かつては保険外で1本50万円だったが、安部総理のおかげ?で現在は7万円まで落ちたらしい。「このヒュミラの効力で助かりました」とDaISUKE。そして、手術によって大腸を全摘した。
「医者から生存率は低いから気をつけて下さいと注意されたんだけど、気をつけろって言われても、何を気をつけたらいいの分からないよね」。
いずれにしても「いつ、何が起こっても後悔しない」という思いで音楽活動を続ける決心をしたという。「生きているうちは、やれることは何でもやっていきたい」。
8月20日に退院後は自宅療養をしてきたが、きのう(11月7日)に、今度は腸閉塞を起こして大学病院に搬送された。応急手当をして、今日のReNYでのライブに挑んだ。「病院の許可を得て、一時帰宅を許してもらったんです。ライブが終わったら病院に戻ります」。
因みに、同イベントにはSUGIZO、C4、らが参加してエイズ撲滅を訴えていた。DaISUKEもTHE SOUND BEE HDとして参加して、闘病アイーティストとは思えないほどのステージを披露していたが、まずは自らの健康が第一だろう。