女性アーティストではAKB に続いて2組目。演歌では初のステージ。小林幸子が世界遺産・薬 師寺でコンサート

小林幸子が9日夜、奈良県の世界遺産・薬師寺で復興祈願コンサートを行った。「世界遺産の薬師寺で日本の歴史を愛し、後世に残していきたいという日本人の想いを一曲一曲に込めて歌い上げました」と小林。「雪椿」や「千本桜」「おもいで酒」など全15曲を力一杯熱唱した。
天平2年(730年)に建立され、世界遺産にもなっている薬師寺で現在、進められている改修や三重塔(西塔)の復元をバックアップするためのコンサート。
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これまで薬師寺ではさだまさし、南こうせつ、安全地帯、甲斐バンド、堂本剛、徳永英明などがコンサートを行っているが、女性アーティストでは5年前の平成22年にAKB48が奉納公演を行って以来2組目、演歌歌手としては小林が初めての公演となった。
ただ「歌の奉納もありますが、薬師寺の修復・復元を目的にした支援コンサートは初めて」(関係者)と言う。
FullSizeRender.jpg 因みに、三重塔の復元費用は現時点で26億8000万円ともいう巨額の費用がかかるそうだ。小林は「光栄なことです。しかも演歌歌手では初めてと聞いて責任を感じています。でも、それが私に与えられた使命だと思って力の限り歌いました」。
コンサートは「従来とは趣向を大きく変えた」(小林)そうで、今回は通常のバンドを入れず、和楽器と弦だけの演奏に初挑戦した。そのステージは金堂と大講堂の鐘の突き合いで幕を明けた。
能管と尺八の生演奏をバックに三重塔(東塔)を望む大講堂前の特設ステージに小林が現れると会場は拍手に包まれた。オープニング曲「恋桜」「福寿草」を熱唱。さらに「黄昏のビギン」「胸の振り子」。さらには6月3日に発売が決まった新曲「色々あるけど会いたいよ」を初披露した。
そして、小林と言えば「紅白」である。今年こそは復帰を狙っている。「これからの活動の新たなステップにしたい」と小林。公演の模様は7月にCS放送の音楽専門チャンネル「イマジカTV」で放送される予定だ。

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