日本から400カップルが参加!! 文鮮明氏が亡き後Web登録になった統一教会恒例”合同結婚式”

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しばらく忘れていたが…。世界基督教統一神霊協会(統一教会)の伝統行事「合同結婚式」が、韓国ソウル郊外の清心ピースワールドセンターで行われた。かつては「(創設者の)文鮮明氏のマッチングで結婚相手が勝手に決められた」なんて言われ、何かと社会問題にもなっていた。が、ここ2〜3年は「ネット登録の婚活」で相性の合った相手を見つけ、合同結婚式に参加する――なんていうカップルが中心となったらしい。その甲斐もあってか参加者は増加傾向にあると言う。
「合同結婚式」は、92年に元新体操選手の山崎浩子や女優で歌手だった桜田淳子が参加したことで社会的問題となった。…と言うのも、統一教会に入信していたことを明かした彼女たちは文鮮明氏によるマッチングで結婚相手が選ばれ、同教会の「広告塔」として合同結婚式に参加したと批判され続けてきたからだ。それから23年。その合同結婚式はどうなったのか…実は、その後も行われていた。ま、それは当然と言えば当然だろう。しかし、その中身は大きく様変わりしているという。
変わり初めてのは、3年前の12年に文鮮明氏が亡くなってから。教会関係者聞くと「ここ1〜2年は信者がウエブで登録して、相性の合ったお相手を紹介するシステムを取るようになりました」。
相手を紹介されたら互いに連絡を取ってデートを重ね「お互いに納得の上で結婚を決める」というのだ。要するに合同結婚式のための「婚活サイト」が開設されたと言うわけだ。「かつては文先生のマッチングで結婚相手は決められていました。ただ、文先生には霊的なパワーがあったことは事実です」。
…とは言っても、気に入らなければ断ることは可能だったらしい。「韓国人の信者は気に入らなければ平気で断っていましたからね。でも、日本人は比較的に断りませんでしたね。文先生のマッチングに従う人が多かったですね」。争いごとを好まない日本人ならではの行動だったのだろうか?
それが、文氏が亡くなってからは、結婚相手はウエブ登録に代わっていったという。「ウエブにしたところ、特に日本人からの評判が高まりましたね。登録者は日ごとに増えています。とにかく条件を明記して登録しておくと必ず相手が見つかります。最終的にはお互いの相性と意思だけです」。
正式に結婚が決まると「平均で150万円前後」と言う高額な「祝福献金」をしなければならない。ま、信者になりすましてウエブ登録をして結婚相手を探したとしても、これだけの高額な「祝福献金」を強いられるとしたら「信者だったら納得できるでしょうが…」。しかも、一方では「必然的に真剣さが増し離婚も少なくなる」と言うのだが…。
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今年の合同結婚式には韓国や日本、米国など全世界80数ヵ国から新婚800組、既婚3000組の3800組が参加者した。その中で日本人はおよそ400カップルだと言う。世界各国の中でも日本人の参加者が一番多いというから驚きである。
それにしても今回、清心ピースワールドセンターで行われた合同結婚式は何とも言えない雰囲気だった。