5年4ヶ月ぶり復活作品。中森明菜の新曲&カバー・アルバム… EXILEやドリカムの作品にチャレンジ!!

今月21日に5年4ヶ月ぶりの新曲、その翌週28日にはアルバムの発売を予定している中森明菜。その発売を前にアルバム収録曲とジャケットが明らかになった。アルバムではEXILEやDREAMS COME TRUEの作品にもチャレンジしている。昨夏に発売のオールタイム・ベストアルバム2作品は既に30万枚を突破しており、この盛り上がりを新曲と最新アルバムに結び付けたいとしている――。
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ストレスによる免疫力低下で体調を崩し、入退院を繰り返してきたが昨年の「紅白」で4年3ヶ月ぶりに芸能界に復帰した。そういった中、1月21日には5年4ヶ月ぶりの新曲シングル「Rojo ―Tierra―」を発売、28日には歌姫シリーズの第4弾カバー・アルバム「歌姫4 ―My Eggs Benedict―」もリリースされる。
新曲の「Rojo」はスペイン語で「ロホ」と言い、日本意は「赤」、また、サブタイトルの「Tierra(ティエラ)」は「大地」を意味している。明菜の現在の意欲を示した新曲だそうで「明菜のボーカルを前面に出し、情熱的な作品に仕上げた」と制作担当者。サウンド的にはアフリカサウンドのダンスミュージックとなっている。
一方のアルバム。「明菜のボーカルを最大限に引き出せるもの」として、”歌姫シリーズ”の第4作目のカバー・アルバムとなった。企画段階から明菜自ら参加し、選曲を含め基本的なコンセプトを「ラブソング」と設定してきた。明菜は「楽曲的には70年代の後半から2000年代の名曲の中から私の心の中に残っている作品を選んでいきたい」と基本コンセプトを説明する。
収録曲では「愛のうた」(倖田來未)、「雪の華」(中島美嘉)、「長い間」(Kiroro)などを選曲していたが9日、収録全曲が明らかになった。それによると、EXILEの「Lovers Again」やDREAMS COME TRUE「やさしいキスをして」、さらにはEvery Little Thingの「fragile」といった作品にもチャレンジしている。「Lovers Again」は、恋を手放した男の未練を歌っている作品。オリコンチャートでは1位を逃しているものの音楽配信では700万ダウンロードを記録しており、明菜のお気に入りの作品だと言う。
アルバムのジャケットについても明菜なりの拘りが…。
「食べ物でアルバムを表現するなら、対の盛り合わせがとても愛らしいエッグベネディクト」
と説明。収録曲について制作担当者は「原曲に引けを取らない、強い歌心が響き渡る明菜ワールド全開のラブソング集に仕上がっている」とアピールしていた。

昨夏に発売された初のオールタイム・ベストアルバム2作品がCDセールス低迷の中で、すでに30万枚を突破している。「紅白」出演後の反響も高く、今年に入ってからも発売のユニバーサルミュージックには受注が殺到しており営業担当者は「40万枚を目指したい」と鼻息も荒い。
同アルバムは明菜本人が全く登場しない中で、31年7ヶ月ぶりに2週連続2作品同時トップ10入りを果たすなど異例のセールスとなっている。それだけに、ベストアルバムの盛り上がりを今回の新曲と最新アルバムにも結び付けたいと意欲満々だ。
なお、プロモーションを含めた今後の活動に関しては「体調も考慮して改めて計画していきたい」と関係者は慎重な姿勢をとっている。明菜の活動再開は音楽業界にとっても大きな起爆剤になりそうだ。
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■アルバム「歌姫4―My Eggs Benedict―」収録曲

1.スタンダード・ナンバー(南佳孝)
2.真夜中のドア(松原みき)
3.Lovers Again(EXILE)
4.長い間(Kiroro)
5.ハナミズキ(一青窈)
6.愛のうた(倖田來未)
7.fragile(Every Little Thing)
8.接吻(オリジナル・ラブ)
9.そして僕は途方に暮れる(大沢誉志幸)
10.やさしいキスをして(DREAMS COME TRUE)
11.雪の華(中島美嘉)