元横浜大洋のエース遠藤一彦氏の苦肉の策!? 予算減額の鎌倉市観光協会が不足予算の穴埋めに松山千春公演!!

IMG_5102.jpgフォークシンガー松山千春の秋のコンサート・ツアー「あの日の僕等」が、神奈川・鎌倉芸術館で行われた。同公演は元横浜大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)の投手で、現在は鎌倉市観光協会の専務理事を務めている遠藤一彦氏からのラブコールから実現した。
遠藤氏は、福島県の出身で東海大学出身。77年に横浜大洋ホエールズから3位指名を受けて入団し、92年まで活躍した。退団後はTBSの解説者や横浜ベイスターズの投手コーチなどを務め、09年に現在の鎌倉市観光協会の専務理事に就任した。
千春とは30年ほど前の選手時代に知人の紹介で出会ったそう。今回の公演依頼について遠藤氏は「鎌倉市の観光予算が減額になって、その穴埋めになればと千春さんに打診した」と言う。「正直に事情を話したら理解して頂いて…。男気を感じました」。同観光協会としては初めての大規模なコンサート主催。千春は「遠藤さんの頼みだから何とか実現したいと思っていた。今回はタイミングが合った」と言うが、遠藤氏は「出来れば来年以降も続けて欲しいんですけどね」と苦笑いしていた。
千春の鎌倉での公演は実に8年ぶり。1500人の会場は「即日完売だった」と言う。この日は、菅原文太さんの逝去が明らかになり、天気もパッとしていなかったが、会場はと言うと…開演前から声援が巻き起こり、とにかく熱気に包まれた。この光景には遠藤さんもニンマリだ。「ムーンライト」で幕を明けたステージは「時のいたずら」「ピエロ」など、前半は懐かしい恋愛作品で構成。後半は「生活の中」や「淡々と…」など、「フォークシンガーとしての作品と中心に」(千春)歌い上げた。3時間、アンコールを含め全16曲を熱唱した。
コンサートツアーのファイナルは12月24、25日の北海道・札幌ニトリ文化ホール。