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ヒット曲もない時代の「紅白」が10年ぶりの高視聴率!! 「あまちゃん」効果と綾瀬はるかの素人芸司会が功を奏した!?

木曜日, 1月 2nd, 2014

 正直言って信じられなかった…昨年の「第64回NHK紅白歌合戦」の視聴率。何と、関東地区で前回の42.5%を2.0ポイントも上回る44.5%だったと言う。前半に至っては前回の33.2%を3.7ポイントも上回る36.9%。2013年という年を振り返るようなヒット曲も何もない時代の「紅白」が…正直言って驚いた…。
裏では、日本テレビが放送した「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」の特別版「絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時!」が健闘して、第1部19.8%、第2部17.2%となったが、それだけ。民放各局は「これで、よくスポンサーも納得したものだ…」とも言いたくなるような番組をやっているんだから仕方がない。
それにしても、昨年の「紅白」は、これといったサプライズもなく…、前評判も朝の連続テレビ小説「あまちゃん」に頼った内容だった。本番では、AKBの大島優子の卒業何て言う個人的なサプライズもあったが、これが高視聴率に結びついたとは思えない。
では…。
当然、「あまちゃん」効果はあっただろうが、それよりも、嵐と綾瀬はるかの司会が結果的に功を奏したといってもいいかもしれない。…というのも、しっかりした嵐の司会と、素人芸に近い綾瀬とのコンビネーションである。何が起こるか分からない綾瀬のハラハラさが視聴者に興味を抱かせたと言っても過言ではない。しかも、第1部の最後の「花は咲く」を熱唱する際には、福島の被災した子供たちを思い、涙を流しながら歌うなど…。綾瀬の司会は視聴者には新鮮に映ったことだけは確かだ。
とにかくヒットに恵まれなかった2013年は、この年を代表する曲もなかった。敢えて言うなら「あまちゃん」から出た天野春子(小泉今日子)の歌った「潮騒のメモリー」くらいかもしれない(AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」もあるという声もあるが…)。そんな時代の芸能界は、素人ブームである。しかも「個人」より「集団」。ま、中身はなくても、みんなで楽しく踊ってさえいればいいということか。ある意味で「阿波踊り」のようなもの。そういった意味では、AKBのようなジャリタレからLinked Horizon…大量の人間を動員する「紅白」というのは時代に則しているのかもしれない。ま、意味があるようなないような賑やかさが大みそ日の「紅白」の醍醐味なのかもしれない。
しかし、アベノミクスなんて言って、世の中は「景気が回復」なんて言ってはいるが、みんな「外出」しないのか?だいたい「紅白」と「絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時!」で60%を超えているんだから…。要するに数字的には7割の人間は大みそ日に外出していないということに…。
因みに、「紅白」が44.5%なんて高視聴率だったのは2003年の45.9%以来である。その翌年の2004年は39.3%だった。2005年には42.9%となったが、その後は40%前後をウロウロしていた。要するに、10年ぶりの高視聴率で、「半沢直樹」(TBS)の42.2%にトップを奪われずに済んだと言うことになる。

ところで、しばらくブログを更新しなかった。おかげでアクセスも少なくなり、ようやく書きやすい状態になってきた…。そんなことで、今年も宜しくお願いします。