この国の主権者って!? 「特定秘密保護法案」法制化してまで国民に隠し通したい情報が…

 「特定秘密保護法案」は与党合意で閣議決定された。11月上旬にも衆議院で審議入り、中旬に可決、参議院に送られる見通しで会期末の12月6日までに成立するというが…。マスコミの賛否は両論だが、考えてみれば、成立は決まってしまっているので何を言っても「今頃になって…」の議論である。ただ、結論から言ってしまえば、徐々に日本は暗黒社会に向っていると言うことなのかもしれない。
「国益に反する情報」とか言うが、隠すこと自体が国益に反することだってある。例えば、原発の情報、放射能の汚染情報…これだって公表することが「国益に反する」と言ってしまったら、公開することによって都合の悪い人物にとっては「国益に反する」となる。震災直後から続く福島第一原発の情報なんて、「パニックになりかねない」とか言って都合の悪い情報は隠しまくっていた。国民、住民の生死に関わる情報でも都合が悪いと判断したら「国益に反する」とか言って隠し通す。この国の主権は一体誰なんだ? ま、所詮は主権者がいい加減だから、官僚、政治家、それから公務員など、本来は国民の公僕であるはずなのに、そんなこと忘れて好き勝手にやりたいに放題やる…要は主権者である国民が完全に舐められているってことだろう。それもこれも自業自得である。
結局は主権者である国民に「バレたら困る」ような情報がいっぱいあるのだろう。そのためにも、法律を変えておかねばならない。お次は、やっぱり日本国憲法96条や99条の改正…だろう。いや、この国の未来は、とんでもない方向にいってしまう。きっと、数年後には北朝鮮から「日本はうちの国より独裁国家になっている」なんて言われるんじゃないか…。