半年間に宝くじ4人に御利益――浅草の「しあわせ地蔵の館」に100万匹に1匹。金のループのついた“黄金の白蛇”が…

基本的に爬虫類と言うのは苦手だが、そうは言ってもヘビは縁起がいいと言い伝えられている。しかも、それが白蛇と言うのであれば…。
この種のネタについては博学的な知識をもつ某レコード会社の”福耳プロモーター”に連れられ東京は浅草に行った。
雷門の提灯をくぐり、双方に立ち並ぶ土産街を50mぐらい歩き左に折れた場所に「しあわせ地蔵」という館があった。
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東京スカイツリーを望む絶好の路地。その館の中に入ると…当然、地蔵様があるのだが、その奥に入ると何と”白蛇様”の館…。ここは「しあわせ地蔵」なんて記しているが、実は「白蛇の館」でもあるのだ。実に奇妙と言うか、異様な館である。
2013072513540000.jpgまず、地蔵から説明すると――。
地蔵は大分・湯布院にあった「ピンク地蔵」「ホワイト地蔵」「オレンジ地蔵」という三体の地蔵の中から「オレンジ地蔵」を運んできたのだと言う。個人的には「ピンク地蔵」に興味が沸くのだが、館主の御婆ちゃん――山本眞佐子さんによると「オレンジ地蔵」は”健康”や”恋愛”の地蔵なんだとか…。
しかし、興味は、その地蔵の奥に控える白蛇様。山本さん曰く
「大分の湯布院でペットとして飼われていたアオダイショウから産まれたのですが、それが白蛇だったんです」。
産まれたのは4年前だそう。生物学的には分からないが、普通のアオダイショウから白蛇が産まれるのは稀らしい。しかも、この白蛇の体には金色のループが…。暗がりで明かりを照らすと金色に光る…という。
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「白蛇で金色のループがあるのは、100万匹に1匹と言われるほど珍しいんです」
山本さんは誇らしげに語る。しかも…
「実は、この白蛇に2200万円とも3000万円とも言われるほどの値段がついたんです。でも、大分の飼い主さんは売ることを断ってきた。そういった中で、その飼い主さんと私は知り合いだったので2年がかりで頼み込み、ようやく譲ってもらったんです。とにかく、不景気だから、いいことが少しでもあるように…って思いだったんです。で、東京に地蔵様と一緒に連れてきたんですよ」。
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連れてきたのは昨年末。山本さんは2013年が「巳年」だったことから、昨年末の12月31日に「しあわせ地蔵」の館をオープンしたと言う。
しかし、山本さんも高齢なことから、十分に白蛇のアピールが出来ず、今もって「知る人ぞ知る」といった状況。しかし、それが逆によかった部分も…。
聞くところでは、白蛇の御利益で、この半年間だけで4人もの人が宝くじで億単位のカネを手にしたらしい。
「喜ばれて、白蛇様に100万円とか300万円、あるいは500万円を寄付されていかれる方も増えています。白蛇様のお陰で有難いことです。来られる方は、今では(金色のループのあることから)黄金の白蛇と言われています」。
とにかく、ギャンブルなど賭け事、商売などお金に関わることには御利益があると言う。
基本的に蛇は神の使いと言われ、縁起のいい生き物だと言われている。また、脱皮をすることから「新生」「成長」「変化」とも言われているが…。
「蛇の中でもアオダイショウは人との関わりが大きい生き物だといわれていますしね。しかも、この白蛇は毎月毎月脱皮するんです。普通の蛇は1年に2〜3回らしいので、ある意味では凄い白蛇なんです。とにかく大分にいた時は、この白蛇のお陰で倒産しそうな会社や旅館がいくつも立ち直ったといいますから…」。
白蛇の館には宝くじを供えていく人もいると言う。
因みに、白蛇様の名前は大分・湯布院の「宝輪神社」から来たことから「宝輪龍生(ほうりんちゅうおう)」と命名されたと言う。また、15年は生存すると言うから、あと11年は生き続ける?