TAIJI“謎の死”を問う(1) ウヤムヤにしたくない…婚約者だった赤塚友美さんが真相究明に立ち上がる!!

 何も進展しないうちに一周忌を迎え、気づいたら、もう三回忌になってしまう…。
サイパンで亡くなった元XのメンバーでベイシストのTAIJI(本名=沢田泰司・享年45歳)のことである。正直言って今もってハッキリしないことばかり。とにかく謎に包まれている。何度も記してきたが本来、邦人が海外で「自殺」したというのであえれば大騒ぎだ。それも、不可解な部分があるとしたら、外務省が乗り出して真相を調べるものである。しかし、TAIJIの場合は違っていた…。真相は全く明らかにならず、それどころか(真相が)葬られようとしている。こんなことがあっていいものか?
TAIJIの婚約者である赤塚友美さんに、改めて聞いてみた。
本来は、人一人が「自殺」で亡くなったというのなら検視すべきだろう。が、TAIJIの場合は
「TAIJIの場合は検視もしていないですし、とにかく滅茶苦茶でした」。
要するに、サイパン当局には検視をしたくない何らかの事情があったとしか言いようがない。
しかも、不思議なのは、そうった検視もしないことに当時、マネジメントをしていたYOUプロダクションの北見輝美氏もTAIJIの親族も抗議も何もしなかったことだ。
サイパン当局に逮捕され、拘束された挙句に自殺を図った…。常識に考えて、どんな状況下にあってもアーティストを守るはずのマネジメント会社、マネジャーだったら「事情を説明しろ!!」とか言うに違いないだろうし、まして親族だったら「納得できない」と当局を追求するのが常識だと思っていたのだが、どうもTAIJIの場合は違っているみたいだ。マネジメントも親族も実にサッパリしている。世の中の考えとは全く違う…。
そういった中、TAIJIの死に不審を抱いてきた婚約者の赤塚さんは「納得できない」「真相を明らかにしたい」と、まずは当時のマネジメント会社を提訴する準備に入った。
思い起こせば、当時のマネジメント会社の北見氏は、TAIJI問題で追及してきた僕を「名誉毀損」で訴えてきた。しかも、その訴訟にはTAIJIの妹も絡んでいたと言われる。常識的に理解出来ない事だった。結局、原告の弁護士は途中で辞任、裁判も打ち切られた…あの裁判は一体、何だったのか?結局、裁判で明らかにされるべきことも明らかにされないまま終わってしまった。単なる嫌がらせだったのか?
しかし、今回は…。TAIJIの自殺は納得できないと、今度は赤塚さんが立ちあがり、TAIJIの謎の死についての真相を明らかにしていく。赤塚さんは言う。
「私が一周忌の時にサイパンに行って、(TAIJIが運ばれた病院「CHC」=サイパンで唯一の国立病院=の)ドクターに話を聞いたら、(CHCに)運ばれてきた時は、もう脳死状態だった。単に親族に合わせるために延命させていた、と、話していました。おそらく、それはTAIJIの死因をサイパン当局での事故死にさせずに、親族を呼ぶことで『親族の意志で、延命治療を絶った事による死亡』とさせて、死因を当局の責任とならないようにさせた、という事件だと私は感じます」。
赤塚さんは、TAIJIの死の全てに不審を抱いている。
あくまでも推測としながらも、こんな見方もする。
「当時の通訳者ジム(北見氏の親友)が、サイパン警察、DPS、そして外務省のサイパンの日本領事館と、親族の間に入り、すべてとやり取りをして、親族が追求を望んでいないなど伝えてTAIJIの自殺を操作し、事件の追求や検視が行われない方向に進めたと私はみています。
だから、日本領事館も『親族の意志通りに行動したので、責任は何もない』と言ってくる気がするし、結局は事件が隠ぺいに進んだのだと思います」。
赤塚さんは、当時のやり取りの様子を全て録音しているとも言う。また、北見氏のメールのやりとりについても、出逢った当時からのものも含め全て残している。ある意味で完璧な証拠になり得る…。しかし、赤塚さんなりにTAIJIの親族の名誉も守りたい気持ちもあるのだろう…いずれにしても、TAIJIが亡くなって2年と言う歳月は経っても証拠は失われることはないことだけは確かだ。
一周忌の際は「週刊文春」でも特集された。現在、赤塚さんは、この事件の真相についてTwitterで訴えているが、まだまだ盛り上がりに欠けている。そこで、【ヘッドロック】では今回からTAIJIの死は一体、何だったのか――事件を風化させないためにも三回忌を前に赤塚さんに真相をひも解いていってもらうことにした。

HKT48の目の上のたんこぶ!?  メジャーデビューする福岡のご当地アイドル・グループ”LinQ” とは…

ワーナーミュージック・ジャパンとメジャー契約したLinQが東京・代官山UNITでライブイベントを行った。LinQは、九州の福岡市を拠点に活動を続けている”ご当地アイドル・グループ”だが、今回のライブイベントは、メジャーになって初の東京進出となった。
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LinQは、アイドル好きの間では確かに有名だが、おそらく一般的…あるいは業界の中での認知度というのは高くはないはずだ。と言うのは、そこにはAKB48の姉妹グループで、博多で結成されたアイドル・グループのHKT48の存在が深く関わっている。
結成は共に2年前の2011年だが、厳密に言うとLinQの方がちょっと早い。それだけに、考えようによっては福岡のローカル・アイドルとして共存共栄出来たはずだった。しかし、地元・福岡ではHKT48よりLinQの方が人気が上回っていた。ま、その理由には、さまざまな分析があるようだが、最終的にはHKT48をプロデュースする秋元康の失敗が大きかったと言ってもいいかもしれない。
とにかく、人気の高まるLinQに対して、HKT48は過剰反応をし過ぎた。最悪だったのは「週刊文春」に男問題を書かれた指原莉乃の”左遷先”として選んだことかもしれない。あるいは秋元は、HKTを話題にするための策として指原を移したのかもしれないが、プライドの高い福岡、博多男児からは反発される格好の材料となったはずである。
その後も、人気が高まるLinQに対して、秋元一派は対抗策を取り続けてきた。地元のテレビ局を始めとするメディアに対して「LinQを扱うな」と指示を出したとも言われているのだ。ここまできたら、もう最悪である。言うことをきく地元メディアもメディアだが…。まあ、今や泣く子も黙るようなAKBである。だが、そんな姑息な手段をとればとるほどHKT48は地元では支持されなくなくなり、LinQ人気も高まる。もっとも、それが全てではないが…。
ただ、そういったHKT48の対決ムードが結果的に、単なるローカル・アイドルだったLinQのメジャー・デビューを決意させたような気がするのだが、秋元も、まさかワーナーミュージック・ジャパンと契約を結ぶとは思ってもみなかったかもしれない。
ところで、LinQはメンバーが33人いて、これまでに何度も東京でイベントやライブを行っている。福岡では天神にあるベスト電器福岡店の劇場でイベントをやっている。地元の不動産や企業がバックアップしていて資金力も豊富だったのが支えになったことは間違いない。何だかんだ言ってもアイドルを育てるのは資金力である。その資金力がなければ単なる地下アイドルになってしまう。
しかし、改めてLinQを見た時、楽曲はしっかりしているが、例えば他のアイドル・グループとの差別化である。どうしても独自性なり特徴が乏しい。せっかく期待されてメジャーデビューしたのだからAKB48と真っ向から対決して欲しいのだが、現時点ではメンバーが違うだけ…というのが正直なところ。言うのは簡単だが、そういった差別化が一番難しいところだ。グループに個性を持たせるのか?それとも1人ひとりのキャラクターを際立たせるのか?だが、今回、代官山UNITでやったライブ・イベントでは…選抜メンバーの9人が来ていたが、いくら自己紹介があっても誰が誰だかサッパリ分からない。ファンは分かっていても、基本的には福岡の“ご当地アイドル”である。それがせっかく、メジャー展開するということで東京に出てきたのだから当然、メディア展開が不可欠である。単にライブを見せるだけではなく、どんなくだらないことでも説明は必要だろう。そういった意味ではメディアに対して宣伝用のパンフを配るのではなく、今回だけの選抜メンバーかもしれないが、くどいくらい詳しいメンバーの情報を伝えていかないとダメだろうとは思うのだが…。いずれにしても、彼女たちのプロモーション方法は改めて検討すべき点が多いような…。
いずれにしても、現時点では何かと似ているだけにHKT48も焦るのかもしれないが、単に邪魔するのではなく、対決姿勢を鮮明にした方がいいに決まっている。ま、LinQに関してはアミューズも興味を抱いているらしいし、活動の方向性も変わっていくことを期待したいところだ。
因みに、LinQのメジャー第一弾は、4月17日にシングル「チャイムが終われば」を発売される。