「紅白」でMISIAのアフリカ・ナミビア共和国“ナミブ砂漠”衛星生中継は中島みゆきへの対抗!?

大みそ日恒例「第63回NHK紅白歌合戦」の“目玉”はMISIAだという。
テレビの音楽番組への出演は初めて、しかも、その一発目が「紅白」というのだから、確かに“目玉”である。もっとも、MISIAの出演を「紅白」は望んでいたかもしれないが、だからと言って果たして視聴者が望んでいたのかは「?」である。ま、そう言ってしまったら、他の出場者はどうか…ってことにもなってしまうが、話題性があればいいのだろう。
しかし、だからと言って、アフリカの南西部にあるナミビア共和国にある“ナミブ砂漠”からの衛星生中継っていうのは、果たしてどうなのか? 確かに、MISIAとアフリカとの縁は深い。
遡ること07年4月。ケニアのナイロビ最大の貧民街キベラ・スラムを訪問。翌08年5月には、ミレニアム開発目標について紹介するライブイベント「Africa Benefit Live Yokohama」に参加したり、世界中の子どもの教育支援を目的とした非営利団体“Child AFRICA(チャイルド・アフリカ)”を立ち上げたり…。そんなこともあって、10年には国連から「生物多様性条約第10回締約国会議名誉大使」に任命されたりもしている。とにかく実績があることは確かだ。しかも、年末にはアフリカ開発会議のオフィシャルサポーターでナイロビに行くと言う。そんなことから今回の「紅白」は、そのタイミングに合わせて出演することになったようだ。
しかし、だからと言ってアフリカから衛星生中継とは大胆だ。MISIAだけで、どれだけの制作費を使い果たすのか?“ナミブ砂漠”に中継機材をどのように搬送するのか、現地ではMISIAもスタッフもテント暮らしをするのだろうか?
それにしても、そこまでしてMISIAは何故にアフリカからの衛星生中継に拘るのか?あるプロダクション関係者によれば、中島みゆきの「黒部川第四発電所(黒部ダム)」からの中継に対抗するため…だというのだ。02年に「紅白」に初出場した中島みゆきの「黒部ダム」からの生中継は確かに大きな話題になった。みゆきに限らず、その後も05年に松任谷由実は中国・上海から生中継した。が、これが騒がれた割には上海ウエスティンホテルのテラスからの生中継でシラ~ッとなった。
そういったことから、MISIAは、中島みゆきに対抗するために今回の「紅白」出演を選んだと言う噂が…。一応、ここでは噂としておくが“驚き度”という点においては抜群だ。国民的音楽番組の「紅白」に出演してアフリカ・ナミビア共和国の“ナミブ砂漠”で歌った…というだけで、放送史に残るだろう。いやいや、そう考えるとMISIAというのは、なかなか強かである。
それにしても、今年の「紅白」。おそらく福山雅治も中継だろうし、由紀さおりも米国からの生中継だと言うから、気づいたら中継だらけになる可能性大だ。